特許
J-GLOBAL ID:201203010679653381

医療用途のデジタルX線画像の対象領域における明るさレベルを計算する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 勝沼 宏仁 ,  佐藤 泰和 ,  川崎 康 ,  関根 毅 ,  赤岡 明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-508421
公開番号(公開出願番号):特表2012-512730
出願日: 2010年10月21日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
本発明は、ニューラルネットワークを用いた画像ヒストグラムによる、医療用途のデジタルX線画像の対象領域における明るさのレベルを評価する方法に関する。計算は、画像取得と、画像ヒストグラム計算と、ヒストグラム値の、ニューラルネットワークの入力引数への変換と、取得するニューラルネットワークの出力値とを備える。ニューラルネットワークの入力引数として、所与の階級幅により計算され、単位に正規化されたヒストグラム値が用いられる。明るさのレベルは、ニューラルネットワークの出力値の線形関数として計算される。ニューラルネットワーク学習が、所与の画像データベースに基づき計算された学習セットを用いて行われる。対象領域全体の各画像について計算され、ニューラルネットワークの出力層におけるニューロンの活性化関数の範囲に対してスケーリングされた、明るさのレベルが、目標値のセットとして用いられる。
請求項(抜粋):
医療用途のデジタルX線画像の対象領域における明るさレベルを計算する方法であって、 前記画像を得るステップと、 画像ヒストグラムを計算するステップと、 ヒストグラム値を、ニューラルネットワークの入力引数に変換するステップと、 人工ニューラルネットワークを用いて、明るさレベルを計算するステップと、 を備え、 前記ヒストグラム値は、所定の階級幅により計算され、次いで、1つの単位に正規化されて、前記ニューラルネットワークの入力引数として用いられ、 明るさのレベルは、ニューラルネットワークの出力値の線形関数として計算され、ニューラルネットワーク学習が、所与の画像データベースに基づき計算された学習セットを用いて行われ、 対象領域全体の各画像について計算され、且つ、ニューラルネットワークの出力層内のニューロンの活性化関数の範囲に対してスケーリングされた、明るさのレベルが、目標値のセットとして用いられる、こと特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 6/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B6/00 350M ,  G06T1/00 290A
Fターム (7件):
4C093AA01 ,  4C093FD11 ,  4C093FF08 ,  5B057DA20 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC23
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-266188
  • 特開平4-212142
  • 特開平4-064180
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