特許
J-GLOBAL ID:201203011175900740

相判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-060614
公開番号(公開出願番号):特開2012-198033
出願日: 2011年03月18日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】配電設備の費用および作業者の作業量を増大させることなく、負荷の接続相を容易に判別することができる相判別装置を提供する。【解決手段】相判別装置110の通信部115は、遮断器子局103、開閉器子局105および配電監視制御親局106を介して、配電用遮断器102およびセンサ内蔵区分開閉器104の計測値を取得し、自動検針親局109を介してスマートメータ108の計測値を取得する。データ格納部114には、配電系統構成情報と、配電用変圧器107の機器情報と、需要家の供給設備情報とを格納しておく。時間断面選択部111によって、各計測値の計測期間の中から、接続相の判別に用いる期間である時間断面を選択し、選択した時間断面に計測された各計測値と、データ格納部114に格納される各情報とに基づいて、相判別処理部112によって、各配電用変圧器107の接続相を判別する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配電系統から配電線を介して配電される多相交流電力を変圧して、需要地点に設置される負荷に供給する配電用変圧手段が接続される前記配電線における前記多相交流電力の相である接続相を判別する相判別装置であって、 前記配電線に供給される前記多相交流電力の電気的特性を前記多相交流電力の相ごとに周期的に計測して、前記電気的特性の計測結果である配電線計測値に基づいて前記配電線の導通を制御する配電線制御手段から、前記配電線計測値を取得する配電線計測値取得手段と、 前記需要地点に設置され、前記負荷で消費された電力量である消費電力量を前記多相交流電力の相ごとに周期的に計測して、前記消費電力量の計測結果である負荷計測値を負荷計測値記録手段に通知する負荷計測手段または前記負荷計測値記録手段から、前記負荷計測値を取得する負荷計測値取得手段と、 前記配電系統の構成を表す配電系統構成情報と、前記配電用変圧手段の構成を表す変圧手段構成情報と、前記需要地点に設置される前記配電用変圧手段および前記負荷計測手段を含む供給設備の構成を表す供給設備構成情報とを格納する格納手段と、 前記配電線計測手段によって前記配電線計測値が計測された期間、および前記負荷計測手段によって前記負荷計測値が計測された期間の中から、前記接続相の判別に用いる期間である時間断面を選択する時間断面選択手段と、 前記時間断面選択手段によって選択された時間断面に計測された前記配電線計測値および前記負荷計測値と、前記格納手段に格納された前記配電系統構成情報、前記変圧手段構成情報および前記供給設備構成情報とに基づいて、前記配電用変圧手段の前記接続相を判別する相判別処理手段とを備えることを特徴とする相判別装置。
IPC (2件):
G01R 29/18 ,  H02J 13/00
FI (3件):
G01R29/18 C ,  H02J13/00 301A ,  G01R29/18 M
Fターム (3件):
5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064DA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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