特許
J-GLOBAL ID:201203011570896485
燃料電池装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 山本 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-220433
公開番号(公開出願番号):特開2012-079410
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】燃料電池セルスタックの劣化前後にかかわらず、適切にスタック温度の制御を実行することができる燃料電池装置を提供する。【解決手段】燃料電池セルスタック14と、燃料流量調整ユニット38と、発電用空気流量調整ユニット45と、スタック温度Tsを検出する発電室温度センサ142と、発電用空気供給量AFを制御する制御部110を備え、制御部110が、スタック温度Tsが適正温度範囲A内となるように供給量AFを制御する燃料電池装置1であって、制御部110は、燃料電池セルスタック14の劣化を判定するものであり、燃料電池セルスタック14が劣化していない状態においては、スタック温度Tsを適正温度範囲Aに戻すように供給量AFを増加させ、劣化が進行した状態においては、スタック温度Tsを適正温度範囲Aに戻すために必要な供給量まで供給量AFを増加させないように供給量AFを制御する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸素含有ガスとの反応により電力を発生させる燃料電池セルスタックと、前記燃料電池セルスタックに燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記燃料電池セルスタックに酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段と、前記燃料電池セルスタックのスタック温度を検出する温度検出手段と、酸素含有ガス供給量を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置が、前記スタック温度が適正温度範囲内となるように酸素含有ガス供給量を制御する燃料電池装置であって、
前記制御装置は、前記燃料電池セルスタックの劣化を判定し、前記燃料電池セルスタックが劣化していない状態においては、スタック温度を適正温度範囲に戻すように酸素含有ガス供給量を増加させる制御を実行し、前記燃料電池セルスタックの劣化が進行した状態においては、スタック温度を適正温度範囲に戻すために必要な供給量まで酸素含有ガス供給量を増加させないように、酸素含有ガス供給量の制御を実行するように構成されていることを特徴とする燃料電池装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5H026AA06
, 5H026CC06
, 5H026CV02
, 5H027AA06
, 5H027BA09
, 5H027CC04
, 5H027DD06
, 5H027KK46
引用特許:
審査官引用 (3件)
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固体酸化物形燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-286820
出願人:大阪瓦斯株式会社, 京セラ株式会社
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特許第4474688号
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特許第4474688号
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