特許
J-GLOBAL ID:201003089512937516

固体酸化物形燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-286820
公開番号(公開出願番号):特開2010-114000
出願日: 2008年11月07日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】 長期にわたって安定して稼働させることができる固体酸化物形燃料電池システムを提供すること。【解決手段】 改質器にて改質された改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う固体酸化物形燃料電池6と、酸化材を固体酸化物形燃料電池6に送給するための送風手段8と、原燃料ガスの供給量を制御するための燃料供給制御弁24と、送風手段8及び燃料供給制御弁24を制御するための制御手段56と、を備えた固体酸化物形燃料電池システム。制限温度設定手段64は、積算計時手段72による累積稼働時間が長くなるにつれて制限温度が高くなるように設定し、制御手段56は、作動温度検知手段22の検知温度(固体酸化物形燃料電池6の作動温度)が制限温度を越えないように送風手段8及び/又は燃料供給弁24を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原燃料ガスを改質するための改質器と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う固体酸化物形燃料電池と、酸化材を前記固体酸化物形燃料電池に送給するための送風手段と、前記改質器に供給される原燃料ガスの供給量を制御するための燃料供給制御弁と、前記送風手段及び前記燃料供給制御弁を制御するための制御手段と、を備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、 前記固体酸化物形燃料電池の作動温度を検知するための作動温度検知手段を更に備え、前記制御手段は、前記固体酸化物形燃料電池の作動の制限温度を設定するための制限温度設定手段と、前記固体酸化物形燃料電池の稼働開始からの累積稼働時間を計測するための積算計時手段と、を含んでおり、 前記制限温度設定手段は、前記積算計時手段による累積稼働時間が長くなるにつれて前記制限温度が高くなるように設定し、前記制御手段は、前記作動温度検知手段の検知温度が前記制限温度を越えないように前記送風手段及び/又は前記燃料供給弁を制御することを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12
FI (4件):
H01M8/04 T ,  H01M8/04 P ,  H01M8/04 J ,  H01M8/12
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08 ,  5H026HH10 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13 ,  5H027KK46 ,  5H027KK54 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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