特許
J-GLOBAL ID:201203011606014336

タイヤ加硫用ブラダーおよびそれを用いて製造された空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-188568
公開番号(公開出願番号):特開2012-045779
出願日: 2010年08月25日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】インナーライナー層を損傷することなく、ブラダーとタイヤ内面との間の気体の排出を行うことのできるタイヤ加硫用ブラダーを提供する。【解決手段】ベントライン4の溝断面の形状は、ブラダーの金型側における幅が0.5mm以上3.0mm以下および深さが0.1mm以上2.0mm以下であり、ベントラインの溝断面積は0.025mm2以上6.0mm2以下であり、ベントラインは、タイヤビードトウ部からタイヤバットレス部に対応する部分の第1ベントライン4aと、タイヤバットレス部からタイヤクラウン部に対応する部分の第2ベントライン4bとを含み、第1ベントライン4aは、タイヤビードトウ部に対応する部分の接線に対する角度αが60°以上90°以下、かつ、第2ベントライン4bは、タイヤビードトウ部に対応する部分の接線に対する角度βが40°以上90°以下であり、角度αと角度βの大きさは、α≧βの関係を満たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のベントラインを備えるタイヤ加硫用ブラダーであって、 前記ベントラインの溝断面の形状は、ブラダーの金型と接する側の表面における幅が0.5mm以上3.0mm以下およびブラダーの金型と接する側の表面からの深さが0.1mm以上2.0mm以下であり、 前記ベントラインの溝断面積は0.025mm2以上6.0mm2以下であり、 前記ベントラインは、タイヤビードトウ部からタイヤバットレス部に対応する部分の第1ベントラインと、前記タイヤバットレス部からタイヤクラウン部に対応する部分の第2ベントラインとを含み、 前記第1ベントラインは、前記タイヤビードトウ部に対応する部分の接線に対する角度αが60°以上90°以下、かつ、前記第2ベントラインは、前記タイヤビードトウ部に対応する部分の接線に対する角度βが40°以上90°以下であり、 前記角度αと前記角度βの大きさは、α≧βの関係を満たす、タイヤ加硫用ブラダー。
IPC (4件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/10 ,  B60C 5/14 ,  B29C 35/02
FI (5件):
B29C33/02 ,  B29C33/10 ,  B60C5/14 A ,  B60C5/14 Z ,  B29C35/02
Fターム (16件):
4F202AA46 ,  4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CU07 ,  4F202CU12 ,  4F203AA45 ,  4F203AB03 ,  4F203AH20 ,  4F203AM32 ,  4F203AR07 ,  4F203AR12 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL10 ,  4F203DL12
引用特許:
審査官引用 (12件)
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