特許
J-GLOBAL ID:201203012660764533

エンジンフード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 下田 容一郎 ,  下田 憲雅 ,  瀧澤 匡則 ,  野崎 俊剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-215971
公開番号(公開出願番号):特開2012-071624
出願日: 2010年09月27日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】被衝突物が衝突した場合に、被衝突物のフードストライカへの到達を防止すること。【解決手段】インナパネル22は、フードストライカ25を取付けるための、ストライカ取付部42と、インナパネル22に取付けられた補強部材40とを備え、補強部材40は、インナパネル22から車体前方に向かって延びている後脚部61と、後脚部61の前端部から車体前方へ延ばされる補強部62と、補強部62の前端部からインナパネル22に向かって且つ車体前方に向かって延びているガイド脚部63とを備えている。【効果】被衝突物がエンジンフード20に衝突すると、まず後脚部61の変形で衝突エネルギーを吸収する。次に、前端部63aがインナパネル22に当接し、ガイド脚部63は、前端部63aを中心に回転する。回転することで、被衝突物を車体後方に向かって流すことができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車体前部に形成されたエンジンルームの開口部を開閉するエンジンフードにおいて、 前記開口部を閉じるためのアウタパネルと、このアウタパネルを補強するべくアウタパネルの裏面に重ねられて一体化されたインナパネルとからなり、 このインナパネルは、車体前部に有したラッチにロック可能なフードストライカを取付けるための、ストライカ取付部を備え、 このストライカ取付部の上方に且つ前記アウタパネルと前記インナパネルとの間の空間に位置した補強部材が、前記インナパネルに取付けられ、 前記補強部材は、後端部が前記インナパネルに接合されこの接合点から車体前方に向かって延びている後脚部と、この後脚部の前端部から車体前方へ延ばされると共に前記ストライカ取付部に対して上方へ離間して位置する補強部と、この補強部の前端部から前記インナパネルに向かって且つ車体前方に向かって延びているガイド脚部とを備えていることを特徴とするエンジンフード。
IPC (1件):
B62D 25/10
FI (2件):
B62D25/10 D ,  B62D25/10 E
Fターム (5件):
3D004AA03 ,  3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA02 ,  3D004CA15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両のフード構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-255987   出願人:マツダ株式会社
  • 特許第3957874号

前のページに戻る