特許
J-GLOBAL ID:200903052271258459

車両のフード構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-255987
公開番号(公開出願番号):特開2007-069643
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】組み付け工数の増加及びフードインナパネルの剛性の低下を招くことなく、衝突時に、衝突物に対する衝撃力を低減できる車両のフード構造を提供する。【解決手段】スティフナ部12の板厚をストライカ支持部11の板厚よりも薄くして、ストライカ支持部11における支持剛性を、従前通り、高く維持する一方、ストライカ支持部11までの剛性が要求されず衝突物に対する衝撃力を考慮する必要があるスティフナ部12に関しては、その剛性を低下させる。これにより、ストライカ支持部11及びスティフナ部12の本来の機能を確保しつつ、衝突時に、衝突物に対する衝撃力を低減し、また、フードアウタパネルの裏面を別部材で補強する作業、フードインナパネル4に脆弱部を設けることを不要とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体前部を開閉可能に覆うフードが、該フードの外面を形成するフードアウタパネルと、該フードアウタパネルよりも該フードの内面側に配置されて該フードの内面を形成するフードインナパネルとを備え、前記フードアウタパネルと前記フードインナパネルとの間にフードストライカレインフォースメントが配設され、前記フードストライカレインフォースメントが、前記車体前部に対する係合用ストライカを支持するためのストライカ支持部と、該ストライカ支持部よりも車体後方側に連続的に位置されて前記フードアウタパネルの前記フードインナパネル側への変形を抑制するスティフナ部と、を備えている車両のフード構造において、 前記スティフナ部の剛性が、前記ストライカ支持部の剛性よりも低くされている、 ことを特徴とする車両のフード構造。
IPC (3件):
B62D 25/10 ,  B62D 25/12 ,  B60R 21/34
FI (3件):
B62D25/10 E ,  B62D25/12 N ,  B60R21/34 692
Fターム (4件):
3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA05 ,  3D004CA15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 車両用フード構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-018442   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • フード構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-208901   出願人:関東自動車工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • エンジンフードのロック部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-313643   出願人:トヨタ車体株式会社
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