特許
J-GLOBAL ID:201203012977835258

位相差フィルム用樹脂、位相差フィルム用樹脂組成物、位相差フィルムの製造方法、及び位相差フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白井 重隆 ,  岩永 省吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-285067
公開番号(公開出願番号):特開2012-133120
出願日: 2010年12月21日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】可撓性に優れるとともに、複屈折を容易に高められ、溶融押出成形加工が可能で、測定波長が短いほど位相差が小さく、測定波長が長いほど位相差が大きいという特徴の位相差フィルムが得られる相差フィルム用樹脂、位相差フィルム用樹脂組成物、該樹脂または樹脂組成物を用いた透明性や表面平滑性に優れた位相差フィルムの製造方法、上記特徴を有する位相差フィルムを提供する。【解決手段】特定の置換基を有するセルロースアセテートプロピオネート樹脂(組成物)を特定の方法で溶融押出成形法等でフィルム化し、場合によっては延伸等を施し、位相差フィルムとする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
セルロースエステル系樹脂(A)がセルロースアセテートプロピオネートであって、炭素数2のアシル基の置換度を(Sa)、炭素数3のアシル基の置換度を(Sp)、水酸基の置換度を(Sh)としたときに[ただし、(Sa)+(Sp)+(Sh)=3]、セルロースエステル系樹脂(A)の水酸基の置換度(Sh)が0.50を超え、1.00以下の範囲であることを特徴とする位相差フィルム用樹脂。
IPC (5件):
G02B 5/30 ,  C08L 1/12 ,  C08K 5/06 ,  C08K 5/521 ,  C08K 5/157
FI (5件):
G02B5/30 ,  C08L1/12 ,  C08K5/06 ,  C08K5/521 ,  C08K5/1575
Fターム (22件):
2H149AA02 ,  2H149AB01 ,  2H149AB13 ,  2H149DA02 ,  2H149DA12 ,  2H149DB23 ,  2H149DB24 ,  2H149DB25 ,  2H149DB28 ,  2H149FA02Y ,  2H149FA51Y ,  2H149FA53Y ,  2H149FD05 ,  2H149FD24 ,  2H149FD25 ,  4J002AB021 ,  4J002EH147 ,  4J002EL106 ,  4J002EW047 ,  4J002FD027 ,  4J002FD146 ,  4J002GP00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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