特許
J-GLOBAL ID:201203013712806252
組電池の電圧検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-270262
公開番号(公開出願番号):特開2012-118003
出願日: 2010年12月03日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】高耐圧トランジスタを用いることなく組電池の電圧検出装置を構成する。【解決手段】電池セルBnごとに第1コンデンサC1xを備え、電池側回路とオペアンプ側回路との間を絶縁する。電池セルB4の電圧VB4を検出する場合、制御回路6は、電池セルB1〜B3に対応する第3スイッチSW3xをオフし、第1スイッチSW1xと第5スイッチSW5xをオンする。電池セルB4に対応する第1スイッチSW1Dと第3スイッチSW3Dおよび第4スイッチSW4をオンし、第2コンデンサC2を初期化し、第1コンデンサC1DをV4-VREFで充電する。その後、第1スイッチSW1Dに替えて第2スイッチSW2Dをオンし、第1コンデンサC1Dの充電電荷を第2コンデンサC2との間で再分配する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直列接続された複数の単位電池からなる組電池について各単位電池の電圧を検出する組電池の電圧検出装置であって、
入力端子が所定の基準電圧にバイアスされたオペアンプと、
前記各単位電池に対応してそれぞれ設けられた第1コンデンサと、
前記第1コンデンサに対応する単位電池の高電位側端子、低電位側端子と当該第1コンデンサの一端との間にそれぞれ設けられた第1、第2スイッチと、
前記オペアンプの反転入力端子と前記第1コンデンサの他端との間に設けられた第3スイッチと、
前記オペアンプの反転入力端子と出力端子との間に並列に設けられた第2コンデンサおよび第4スイッチと、
電圧検出対象外の単位電池に対応する前記第2および第3スイッチを開いた状態とし、前記第4スイッチを閉じるとともに電圧検出対象の単位電池に対応する前記第1および第3スイッチを閉じて前記第1コンデンサを充電し、その後、前記第4スイッチを開き、前記電圧検出対象の単位電池について前記第1スイッチに替えて前記第2スイッチを閉じることにより電圧を検出する制御手段とを備えたことを特徴とする組電池の電圧検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R19/00 B
, H01M10/48 P
Fターム (13件):
2G035AB03
, 2G035AC01
, 2G035AD03
, 2G035AD13
, 2G035AD20
, 2G035AD27
, 2G035AD28
, 2G035AD47
, 2G035AD56
, 2G035AD65
, 5H030AA09
, 5H030AS08
, 5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (5件)
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電池電圧検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-330783
出願人:三洋電機株式会社, 三洋半導体株式会社
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電池電圧検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-070834
出願人:三洋電機株式会社, 三洋半導体株式会社
-
電池電圧検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-233257
出願人:三洋電機株式会社, 三洋半導体株式会社
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