特許
J-GLOBAL ID:201203014518100302

核医学イメージング装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-129464
公開番号(公開出願番号):特開2012-021976
出願日: 2011年06月09日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】ガンマ線の検出時間差を用いた画像を高精度に再構成すること。【解決手段】実施例のPET装置は、複数の検出器モジュール14を有する検出器と、較正部24と画像再構成部25とを備える。較正部24は、所定の複数の検出器モジュール14に近接した複数の異なる位置に、点線源が設置された状態で対消滅ガンマ線を略同時に計数した2つの検出器モジュール14の各検出時間と、当該2つの検出器モジュール間の距離とに基づいて、当該2つの検出器モジュール14それぞれの検出時間を決定するための時間情報を較正する。そして、較正部24は、複数の検出器モジュール14すべての時間情報を較正する。画像再構成部25は、較正部24により較正された複数の検出器モジュール14それぞれの時間情報に基づいて補正された対消滅ガンマ線の各検出時間の時間差を用いて、被検体のPET画像を再構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガンマ線に由来する光を計数する複数の検出器モジュールを有する検出器と、 所定の複数の検出器モジュールに近接した各位置に、陽電子放出核種を含む点線源が設置された状態で対消滅ガンマ線を略同時に計数した2つの検出器モジュールの各検出時間と、当該2つの検出器モジュール間の距離とに基づいて、当該2つの検出器モジュールそれぞれの検出時間を決定するための時間情報を較正することで、前記複数の検出器モジュールすべての時間情報を較正する較正部と、 陽電子放出核種により標識された物質が投与された被検体を撮影する際、前記較正部により較正された前記複数の検出器モジュールそれぞれの時間情報に基づいて補正された対消滅ガンマ線の各検出時間の時間差を用いて、前記被検体の核医学画像を再構成する画像再構成部と、 を備える、核医学イメージング装置。
IPC (4件):
G01T 1/161 ,  G01T 1/17 ,  G01T 7/00 ,  G01T 1/172
FI (4件):
G01T1/161 C ,  G01T1/17 E ,  G01T7/00 C ,  G01T1/172
Fターム (12件):
2G088EE02 ,  2G088FF07 ,  2G088GG14 ,  2G088GG18 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ30 ,  2G088KK15 ,  2G088KK16 ,  2G088KK29 ,  2G088KK35 ,  2G088LL13 ,  2G088LL28
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平7-503077
  • 放射線源を用いるタイミング較正
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-552762   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
  • 特開昭58-006499
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