特許
J-GLOBAL ID:201203014619262931

PC部材の接合方法及び接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-199211
公開番号(公開出願番号):特開2012-057313
出願日: 2010年09月06日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】現場でのコンクリート打設を不要にできると共に、架構の構成の自由度を高めることができるPC部材の接合方法を提供する。【解決手段】上下に建て込まれPC梁40に接合されるプレキャストコンクリート製のPC柱20の接合方法であって、上下のPC柱20には、柱主筋22を挿入するための縦方向の柱主筋孔24と、柱主筋22を継手するためのスリーブ継手26とが設けられ、柱主筋22を、下側のPC柱20のスリーブ継手26に下端が挿し込まれ、上側のPC柱20のスリーブ継手26に上端が挿し込まれるように、下側のPC柱20のスリーブ継手26と上側のPC柱20のスリーブ継手26との間の貫通孔24に挿入し、下側のPC柱20のスリーブ継手26と、下側のPC柱20のスリーブ継手26と上側のPC柱20のスリーブ継手26との間の貫通孔24とに、グラウトを充填する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
柱部及び仕口部の少なくとも一方を有するプレキャストコンクリート製の第1PC部材と、柱部及び仕口部の少なくとも一方を有し、横方向に移動させることにより梁部に接続されると共に、前記第1PC部材の上側に建て込まれるプレキャストコンクリート製の第2PC部材との接合方法であって、 前記第1PC部材は、柱主筋を挿通させるための縦方向の貫通孔が設けられると共に、該貫通孔に機械式継手が設けられ、 前記第2PC部材は、柱主筋を挿通させるための縦方向の貫通孔が設けられ、 前記柱主筋の下端が、前記第1PC部材の前記機械式継手の内に位置するように、前記柱主筋を、前記第1PC部材の前記機械式継手より上側の前記貫通孔に挿通させ、 前記第1PC部材の前記機械式継手と、前記柱主筋を挿通させた前記貫通孔とに、グラウトを充填するPC部材の接合方法。
IPC (3件):
E04B 1/20 ,  E04B 1/21 ,  E04B 1/58
FI (3件):
E04B1/20 E ,  E04B1/21 C ,  E04B1/58 503C
Fターム (11件):
2E125AA03 ,  2E125AB12 ,  2E125AG03 ,  2E125AG14 ,  2E125BA42 ,  2E125BB23 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125CA76 ,  2E125EA01 ,  2E125EA14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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