特許
J-GLOBAL ID:201203014917723836
遠心式血液ポンプおよび遠心式血液ポンプ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-025264
公開番号(公開出願番号):特開2012-161526
出願日: 2011年02月08日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】インペラの回転時におけるインペラの過剰上昇およびハウジング内面との接触を防止し、かつ、インペラの回転抵抗および発熱が少ない遠心式血液ポンプを提供する。【解決手段】遠心式血液ポンプ1は、ハウジング2と、インペラ3とを備える。ハウジング2は、血液流入ポート22と、血液流出ポート23と、ハウジング2の内部上面より、下方に突出し、軸部52を有する軸部形成部5とを備える。インペラ3は、磁性体41と、軸部形成部5の軸部52を受け入れ可能な凹部36を有する軸受部35とを備える。ハウジングおよびインペラは、軸受部に軸部形成部の軸部を受け入れた状態にて、インペラの回転を可能とするとともに、インペラの中央部付近の上面のハウジング内面への接触を防止する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジング内に回転可能に収納されたインペラとを備え、かつ、前記ハウジングの外部より前記インペラを吸引しかつ回転させるためのインペラ回転トルク発生手段による前記インペラの回転によって血液を送液する遠心式血液ポンプであって、
前記ハウジングは、中央部上方に延びる血液流入ポートと、前記ハウジングの側部に設けられた血液流出ポートと、前記ハウジングの内部上面より、下面方向に突出し、先端部に軸部を有する軸部形成部とを備え、
前記インペラは、前記インペラ回転トルク発生手段との磁気的結合のための磁性体と、前記インペラの中央部に設けられ、前記軸部形成部の前記軸部を受け入れ可能な凹部を有する軸受部とを備え、
前記ハウジングおよび前記インペラは、前記軸受部に前記軸部形成部の前記軸部を受け入れた状態にて、前記インペラの回転を可能とし、かつ、前記インペラの中央部付近の上面の前記ハウジング内面への接触を防止するものであることを特徴とする遠心式血液ポンプ。
IPC (3件):
A61M 1/10
, F04D 13/02
, F04D 29/046
FI (5件):
A61M1/10 535
, F04D13/02 C
, F04D13/02 B
, F04D29/046 D
, F04D29/046 C
Fターム (35件):
3H130AA05
, 3H130AB22
, 3H130AB46
, 3H130AC18
, 3H130BA31D
, 3H130BA31E
, 3H130BA66D
, 3H130BA66E
, 3H130CA02
, 3H130CB06
, 3H130CB09
, 3H130DA03X
, 3H130DB02X
, 3H130DB07X
, 3H130DE03X
, 3H130EA01A
, 3H130EA01D
, 3H130EA07A
, 3H130EA07C
, 3H130EA07D
, 3H130EA07E
, 3H130EB00D
, 4C077AA04
, 4C077CC05
, 4C077DD08
, 4C077EE01
, 4C077HH03
, 4C077HH09
, 4C077HH19
, 4C077JJ03
, 4C077JJ08
, 4C077JJ15
, 4C077KK02
, 4C077KK07
, 4C077KK21
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
血液ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-248592
出願人:日機装株式会社
前のページに戻る