特許
J-GLOBAL ID:201203014919922313
回転慣性質量ダンパー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-141838
公開番号(公開出願番号):特開2012-007635
出願日: 2010年06月22日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】大型化することなく、大きな慣性質量効果を得ることができる回転慣性質量ダンパーを提供する。【解決手段】当接離間する方向に相対変位する第1部材および第2部材の間に介装され、相対振動を低減するための回転慣性質量ダンパー40において、変位増幅機構を備え、変位増幅機構は、ねじ部と、ねじ部を挿通可能なナットと、ねじ部とナットとの間に配されたボールベアリングと、を有するボールねじ21,22と、ねじ部またはナットとともに回転可能に配された回転錘31と、を備え、回転錘を境界にして両側に第1ねじ部11および第2ねじ部12がそれぞれ配されるとともに、第1ねじ部が挿通された第1ナット13および第2ねじ部が挿通された第2ナット14が配され、第1ねじ部および第1ナットの間に配された第1ボールベアリングの第1リードと、第2ねじ部および第2ナットの間に配された第2ボールベアリングの第2リードと、が異なっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
互いに当接離間する方向に相対変位する第1部材および第2部材の間に介装され、前記第1部材および前記第2部材の間に生じる相対振動を低減するための回転慣性質量ダンパーにおいて、
前記第1部材および前記第2部材が相対変位したときの変位を増幅する変位増幅機構を備え、
該変位増幅機構は、
ねじ部と、該ねじ部を挿通可能な貫通孔が形成されたナットと、前記ねじ部と前記ナットとの間に配されたボールベアリングと、を有するボールねじと、
前記ねじ部または前記ナットとともに回転可能に配された回転錘と、を備え、
該回転錘を境界にして両側に第1ねじ部および第2ねじ部がそれぞれ配されるとともに、前記第1ねじ部が挿通された第1ナットおよび前記第2ねじ部が挿通された第2ナットが配され、
前記第1ねじ部および前記第1ナットの間に配された第1ボールベアリングの第1リードと、前記第2ねじ部および前記第2ナットの間に配された第2ボールベアリングの第2リードと、が異なっていることを特徴とする回転慣性質量ダンパー。
IPC (4件):
F16F 15/02
, F16H 33/02
, F16H 25/22
, F16H 25/20
FI (4件):
F16F15/02 C
, F16H33/02 A
, F16H25/22 B
, F16H25/20 A
Fターム (8件):
3J048AA06
, 3J048AD06
, 3J048BF09
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062CD04
, 3J062CD22
, 3J062CD50
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭59-040038
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特開昭60-095232
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特開昭53-044772
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制振装置およびその組み込み構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-282301
出願人:日本精工株式会社, 清水建設株式会社
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特開昭59-026641
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