特許
J-GLOBAL ID:201003022364930062

制振装置およびその組み込み構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-282301
公開番号(公開出願番号):特開2010-107017
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】ボールねじ部を有する制振装置に作用する負担力を分散し、ねじ軸の外径を小さくしてコンパクト化する。【解決手段】この制振装置1は、振動が入力される可動ベース22と、振動に応じた反力を発生する反力発生部23と、反力発生部23を支持する固定ベース24とを備えている。そして、反力発生部23は、二つのナット5を有するボールねじ部20と、二つのナット5同士の間に設けられるフライホイール6とを有し、可動ベース22から二つのナット5に入力された振動を回転運動に変換し、その回転運動によってフライホイール6を回すようになっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動が入力される入力部と、該入力部に入力される振動の相対加速度に応じた反力を発生する反力発生部と、該反力発生部を支持する支持部とを備える制振装置であって、 前記反力発生部は、外周面に螺旋状のねじ溝が設けられたねじ軸、および前記ねじ軸にそのねじ溝とは複数のボールを介して外嵌するとともに軸方向に相対向して設けられる二つのナットを有するボールねじ部と、前記二つのナット同士の間に設けられるフライホイールとを有し、前記入力部から入力された振動を、前記二つのナットを有するボールねじ部によって回転運動に変換し、その回転運動によって前記フライホイールを回すことにより、入力される振動の相対加速度に応じた反力を発生することを特徴とする制振装置。
IPC (1件):
F16F 15/02
FI (1件):
F16F15/02 C
Fターム (4件):
3J048AD06 ,  3J048BF14 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • メカニカル防振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-022920   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-317077   出願人:学校法人日本大学, 株式会社i2S2
  • 上下免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-205551   出願人:三菱重工業株式会社
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