特許
J-GLOBAL ID:201203014987785138
排水処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-186083
公開番号(公開出願番号):特開2012-040534
出願日: 2010年08月23日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】装置の大型化防止やランニングコスト増大防止が可能で、高効率、かつ安定的に排水を処理することが可能な排水処理システムを提供する。【解決手段】有機化合物を含有する排水中から有機化合物を揮発除去させた一次処理水として排出させ、有機化合物を含有する曝気ガスを排出させる曝気槽100と、前記一次処理水を接触させることで有機化合物を吸着させて二次処理水として排出し、前記吸着素子211、221に加熱ガスを供給することで有機化合物を前記吸着素子から脱着させて有機化合物を含有する脱着ガスとして排出する排水処理装置200と、前記二次処理水を活性汚泥に接触させることで有機化合物を分解除去させて三次処理水として排出する活性汚泥処理装置300と、前記前記曝気槽および排水処理装置から排出された曝気ガスと脱着ガスの混合排ガスを燃焼させて酸化分解して分解ガスを排出する燃焼装置400とを備えた排水処理システム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機化合物を含有する排水から有機化合物を除去することで当該排水を清浄化する排水処理システムであって、
有機化合物を含有する排水を曝気処理することで、排水中から有機化合物を揮発除去させた一次処理水として排出させ、有機化合物を含有する曝気ガスを排出させる曝気槽と、
有機化合物を含有する前記一次処理水を接触させることで有機化合物を吸着し、加熱ガスを接触させることで吸着した有機化合物を脱着する吸着素子を含み、前記吸着素子に前記一次処理水を供給することで有機化合物を前記吸着素子に吸着させて二次処理水として排出し、前記吸着素子に加熱ガスを供給することで有機化合物を前記吸着素子から脱着させて有機化合物を含有する脱着ガスとして排出し、前記吸着素子の脱着処理が完了した部分を吸着処理を行なう部分に移行させるとともに前記吸着素子の吸着処理が完了した部分を脱着処理を行なう部分に移行させることで連続的に二次処理水を処理可能なものである排水処理装置と、
有機化合物を分解する微生物が含まれた活性汚泥を有し、前記二次処理水を当該活性汚泥に接触させることで微生物によって有機化合物を分解させて除去して三次処理水として排出する活性汚泥処理装置と、
前記曝気槽および前記排水処理装置に接続され、前記曝気槽および排水処理装置から排出された有機化合物を含有する曝気ガスと脱着ガスの混合排ガスを燃焼させて酸化分解して分解ガスを排出する燃焼装置とを備えた排水処理システム。
IPC (4件):
C02F 9/00
, C02F 1/28
, C02F 3/12
, B01D 53/46
FI (8件):
C02F9/00 502H
, C02F9/00 502Z
, C02F9/00 501C
, C02F1/28 D
, C02F1/28 E
, C02F1/28 F
, C02F3/12 N
, B01D53/34 120Z
Fターム (19件):
4D002AA40
, 4D002BA05
, 4D002HA09
, 4D028AB00
, 4D028BA01
, 4D028BA02
, 4D028BD07
, 4D624AA04
, 4D624AB04
, 4D624BA02
, 4D624BA07
, 4D624BB01
, 4D624BB02
, 4D624BB05
, 4D624BC01
, 4D624DA07
, 4D624DB01
, 4D624DB06
, 4D624DB15
引用特許:
審査官引用 (3件)
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排水処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-322594
出願人:東洋紡績株式会社
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有機溶剤含有ガス処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-329582
出願人:東洋紡績株式会社
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溶剤含有ガスの触媒燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-292936
出願人:三菱重工業株式会社, 高菱エンジニアリング株式会社
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