特許
J-GLOBAL ID:201003032617746854
排水処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-322594
公開番号(公開出願番号):特開2010-142730
出願日: 2008年12月18日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】より長期間にわたってシステムを停止させることなく排水の清浄化が可能で、高効率にかつ安定的に排水を処理できる排水処理システムを提供する。【解決手段】排水処理システム1Aは、吸着式排水処理装置100と、吸脱着式排水処理装置200と、燃焼装置300とを備える。吸着式排水処理装置100は、排水中に含まれる有機溶剤を吸着可能な交換式の吸着材111を含み、排水を一次処理水として排出する。吸脱着式排水処理装置200は、吸着式排水処理装置100から排出された一次処理水中に含まれる有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材211,221を含み、一次処理水を連続的に処理することで二次処理水と脱着ガスとを排出する。燃焼装置300は、吸脱着式排水処理装置200から排出された脱着ガスを燃焼させて酸化分解させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機溶剤を含有する排水から有機溶剤を除去することで当該排水を清浄化する排水処理システムであって、
排水を接触させることで有機溶剤を吸着する第1吸着素子を含み、前記第1吸着素子に排水を供給することで有機溶剤を前記第1吸着素子に吸着させて一次処理水として排出する吸着式排水処理装置と、
前記吸着式排水処理装置に接続され、前記吸着式排水処理装置から排出された一次処理水を接触させることで有機溶剤を吸着し、加熱ガスを接触させることで吸着した有機溶剤を脱着する第2吸着素子を含み、前記第2吸着素子に一次処理水を供給することで有機溶剤を前記第2吸着素子に吸着させて二次処理水として排出し、前記第2吸着素子に加熱ガスを供給することで有機溶剤を前記第2吸着素子から脱着させて有機溶剤を含有する脱着ガスとして排出する吸脱着式排水処理装置と、
前記吸脱着式排水処理装置に接続され、前記吸脱着式排水処理装置から排出された脱着ガスを燃焼させて酸化分解させる燃焼装置とを備え、
前記吸着式排水処理装置は、前記第1吸着素子が交換可能に構成されたものであり、
前記吸脱着式排水処理装置は、前記第2吸着素子の脱着処理が完了した部分を吸着処理を行なう部分に移行させるとともに前記第2吸着素子の吸着処理が完了した部分を脱着処理を行なう部分に移行させることで連続的に一次処理水を処理可能なものである、排水処理システム。
IPC (5件):
C02F 1/28
, B01J 20/18
, B01J 20/20
, B01J 20/34
, F23G 7/04
FI (10件):
C02F1/28 A
, C02F1/28 D
, B01J20/18 B
, B01J20/20 B
, B01J20/34 B
, B01J20/34 F
, C02F1/28 E
, F23G7/04 601D
, F23G7/04 603G
, F23G7/04 603H
Fターム (22件):
4D624AA04
, 4D624AB04
, 4D624BA02
, 4D624BA03
, 4D624BA07
, 4D624BB01
, 4D624BB02
, 4D624BB05
, 4D624BC01
, 4D624CA01
, 4D624DA02
, 4D624DA07
, 4D624DB01
, 4G066AA42B
, 4G066AA61B
, 4G066BA07
, 4G066BA09
, 4G066BA16
, 4G066CA04
, 4G066DA08
, 4G066GA01
, 4G066GA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
油田随伴水の処理方法及び処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-113058
出願人:株式会社日立製作所
-
水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-022822
出願人:東洋紡績株式会社
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