特許
J-GLOBAL ID:201203015216541330
鉄道車両の貫通開き戸支持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鳥巣 実
, 中嶋 慎一
, 鳥巣 慶太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-145778
公開番号(公開出願番号):特開2012-006530
出願日: 2010年06月28日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】部品点数が少なく、貫通開き戸の取り付け及び調整に要する時間を少なくできる鉄道車両の貫通開き戸支持構造を提供する。【解決手段】車体1は、正面部に貫通路用開口1aを有する。この貫通路用開口1aの車体内方側に車両上下方向に延びる貫通路柱2A,2Bが設けられている。貫通開き戸4の下部に対し一端部(回転軸14A,14B)が、貫通柱2Bに対し他端部(回転軸15A,15B)がそれぞれ回転軸芯同士が平行でかつずれるように上側および下側の開閉リンク3A,3Bが回転可能に取り付けられ、貫通開き戸4が、貫通路用開口1aを閉塞しているときの向きを維持して開閉される。開閉リンク3A,3Bの各端部は、貫通開き戸4および貫通路柱2Bに取り付けられた取付座11,21の取付基準面11a,21aに回転可能に取り付けられる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
車体の正面部に貫通路用開口が形成され、前記貫通路用開口が貫通開き戸にて略平行リンク機構の動作を行うリンク機構を介して開閉可能に閉塞されている鉄道車両の貫通開き戸支持構造であって、
前記車体は、前記貫通路用開口の車体内方側に車両上下方向に延びる柱部材を有し、
前記リンク機構は、前記貫通開き戸の下部に対し一端部が、前記柱部材に対し他端部がそれぞれ回転軸の軸芯同士が平行でかつずれるように回転可能に取り付けられる第1および第2の開閉リンクを有し、
前記貫通開き戸が、前記リンク機構によって、前記貫通路用開口を閉塞しているときの向きを維持して開閉される構成とされていることを特徴とする鉄道車両の貫通開き戸支持構造。
IPC (3件):
B61D 19/00
, B61D 17/06
, E05D 15/04
FI (3件):
B61D19/00 B
, B61D17/06
, E05D15/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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スライドドア構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-320977
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両用ドア構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-325389
出願人:トヨタ自動車株式会社
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非常用扉及びこれを備えた車両
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-143243
出願人:三菱重工業株式会社
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