特許
J-GLOBAL ID:201203015410424582

トナー組成物およびプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人YKI国際特許事務所 ,  大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-267391
公開番号(公開出願番号):特開2012-133353
出願日: 2011年12月06日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】乳化凝集(EA)プロセスで、アルミニウムイオンの残留によりしばしば問題となる、画像光沢の低下に対して、改良されたトナー組成物および製造方法を提供する。【解決手段】トナーを製造するプロセスは、所与のトナーにとって望ましい光沢を決定することと、その光沢を得るためにトナー中の望ましいアルミニウムの量を決定することとを含む。エマルションの固体含有量、凝集プロセス中の混合速度、凝集が終了する温度は、望ましい量のアルミニウムを含むトナー粒子を得るように、したがって、望ましい光沢を得るように選択される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アルミニウム凝集剤で作られるべきトナーの光沢レベルと決定することと、 この光沢レベルを作り出すために、乾燥した最終トナー中で必要なアルミニウムの量を決定することと、 アモルファス樹脂、結晶性樹脂、これらの組み合わせからなる群から選択される1種類以上の樹脂エマルションを、場合により、着色剤およびワックスと組み合わせて与え、トナースラリーを作成することと、 最終的な固体含有量が約10%〜約20%のトナースラリーのpHを約2〜約5に調節することと、 アルミニウム凝集剤存在下、トナースラリーを毎分約100回転(rpm)〜約900rpmの速度で混合し、混合物を作成することと、 この混合物を凝集し、凝集した粒子を作成することと、 凝集した粒子を、約35°C〜約60°Cの温度まで加熱し、粒径を凍結させることによってトナー粒子を作成することと、 トナー粒子を回収することと、を含み、 固体含有量、混合速度、初期スラリーのpH、加熱を、トナー粒子が所定の光沢レベルを有するようにそれぞれ調節する、プロセス。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/09
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 361
Fターム (13件):
2H500AA01 ,  2H500AA06 ,  2H500AA08 ,  2H500BA11 ,  2H500BA32 ,  2H500CA06 ,  2H500CB06 ,  2H500EA23A ,  2H500EA39B ,  2H500EA43A ,  2H500EA44B ,  2H500EA46A ,  2H500EA66A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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