特許
J-GLOBAL ID:201203015763429839

インバータ電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-145121
公開番号(公開出願番号):特開2012-010511
出願日: 2010年06月25日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】 本発明では、変圧器の1次側の入力電流値に影響されず精度の良い偏磁判別を行うことができるインバータ電源装置を提供することを目的とする。【解決手段】 インバータ回路と、負荷に適した電圧に変圧する変圧器と、変圧器の入力電流値を検出する入力電流検出回路と、出力電流値を検出する出力電流検出回路と、インバータ回路を制御する出力変調制御回路と、入力電流値が偏磁電流基準値以上になると偏磁判別信号を出力する偏磁判別回路と、偏磁判別信号が入力された時点からインバータ周波数の半周期が終了するまで出力変調制御を禁止する禁止回路と、を備え、偏磁電流基準値を生成する偏磁電流基準生成回路を設け、偏磁電流基準生成回路は、出力電流値を変圧器の2次巻線/1次巻線の巻数比で乗算すると共に乗算した値に偏磁電流値を加算して偏磁電流基準値を生成する、ことを特徴とするインバータ電源装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源を複数個のスイッチング素子によって高周波交流に変換するインバータ回路と、前記高周波交流を負荷に適した電圧に変圧する変圧器と、前記変圧器の入力電流値を検出する入力電流検出回路と、前記変圧された高周波交流を整流して負荷に供給する整流回路と、前記整流された出力電流値を検出する出力電流検出回路と、前記出力電流値に応じて前記インバータ回路を出力変調制御する出力変調制御回路と、前記変圧器の入力電流値が予め定めた偏磁電流基準値以上になると前記変圧器の偏磁と判別して偏磁判別信号を出力する偏磁判別回路と、前記偏磁判別信号が入力された時点から予め定めたインバータ周波数の半周期が終了するまで前記出力変調制御を禁止し前記インバータ回路のスイッチング素子をオフ状態に変化させる禁止回路と、を備えたインバータ電源装置において、 前記偏磁電流基準値を生成する偏磁電流基準生成回路を設け、前記偏磁電流基準生成回路は、前記出力電流値が入力されると前記出力電流値を前記変圧器の2次巻線/1次巻線の巻数比で乗算すると共に前記乗算した値に予め定めた偏磁電流値を加算して偏磁電流基準値を生成する、ことを特徴とするインバータ電源装置。
IPC (1件):
H02M 7/537
FI (1件):
H02M7/537 D
Fターム (8件):
5H007AA17 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H007FA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-032467
  • 変流器回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-081852   出願人:東洋電機製造株式会社
  • インバータ電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-195952   出願人:株式会社ダイヘン

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