特許
J-GLOBAL ID:201203016502556538

コンクリート構造物用伸縮継手の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 卓治 ,  坂本 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-092796
公開番号(公開出願番号):特開2012-225037
出願日: 2011年04月19日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】アンカーボルトの取り付け位置にかかわらず、予め必要な部材を製作しておくことができ、簡単に施工することができるコンクリート構造物用伸縮継手を提供する。【解決手段】コンクリート構造物21,21間の目地部22に跨って配置される可撓性の伸縮継手23と、この伸縮継手23の両端部の碇着部23cに当てられてコンクリート構造物21,21とで挟むように押える押え部材27と、コンクリート構造物21,21に取り付けたアンカーボルト24で押え部材27を押えて碇着部23cを圧接する固定部材28とを備えている。これにより、伸縮継手23の碇着部23cに押え部材27を当て、アンカーボルト24を中心に回転させて固定部材28をコンクリート構造物21,21に固定することで、アンカーボルト24の位置にかかわらず、荷重を分散して面圧を均一化して伸縮継手23を固定できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コンクリート構造物間の目地部に跨って配置される可撓性の伸縮継手と、 この伸縮継手の両端部の碇着部に当てられて前記コンクリート構造物とで挟むように押える押え部材と、 前記コンクリート構造物に取り付けたアンカーボルトで中間板状部が固定されこの中間板状部の両側に形成される両側板部の基端部を当該コンクリート構造物に当てるとともに、両側板部の先端部で前記押え部材を押えて前記碇着部を圧接する固定部材とを備えてなり、 前記押え部材をリップ溝型形状に構成する一方、前記固定部材の両側板部の前記先端部に、前記押え部材の溝内に突出して係止する係止突出部を形成して構成したことを特徴とするコンクリート構造物用伸縮継手の固定構造。
IPC (3件):
E04B 1/68 ,  E02B 3/16 ,  E02B 5/02
FI (3件):
E04B1/62 A ,  E02B3/16 B ,  E02B5/02 Z
Fターム (7件):
2E001DH31 ,  2E001FA51 ,  2E001FA71 ,  2E001GA24 ,  2E001HD11 ,  2E001HE01 ,  2E001PA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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