特許
J-GLOBAL ID:201203017429320373
列車混雑情報サービスシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-250879
公開番号(公開出願番号):特開2012-101640
出願日: 2010年11月09日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】可動ホーム柵のゲート管理機能を利用して、車両の大幅な改造を伴うことなく、さらには次列車を待つ乗客と次々列車を待つ乗客とを区別できる列車混雑情報サービスシステムを提供する。【解決手段】可動ホーム柵10の支障物センサ12がこの可動ホーム柵10の扉開口を通過する乗客数を計測し、この乗客数データは列車混雑情報演算装置20が混雑情報を演算するときに利用され、列車混雑情報演算装置20が当駅における降車予測データと一駅前の混雑情報とから、当駅における混雑情報を演算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄道駅のホームで列車を待つ乗客に対して次に到着する列車の混雑情報を知らせるための列車混雑情報サービスシステムであって、
可動扉の開閉動作を制御する制御装置及び前記可動扉周辺の安全確保のために利用される支障物センサを備える可動ホーム柵と、前記鉄道駅にて前記乗客が前記列車に乗り込む直前の混雑具合を予測した混雑情報を演算する列車混雑情報演算装置と、前記列車混雑情報演算装置によって演算された前記混雑情報の評価データを表示する案内表示装置とを備え、
前記支障物センサは、前記制御装置によって前記可動扉が開動作すると前記可動ホーム柵の扉開口を通過する乗客数の計測を開始し、前記制御装置によって前記可動扉が閉動作すると前記可動ホーム柵の扉開口を通過する乗客数の計測を終了し、この乗客数データは前記列車混雑情報演算装置が前記混雑情報を演算するときに利用され、
始発駅から終着駅に至るまでそれぞれの鉄道駅の前記列車混雑情報演算装置は通信ネットワークでつながっており、前記混雑情報は前記列車混雑情報演算装置から一駅次の前記列車混雑情報演算装置に送信され、
前記列車混雑情報演算装置は、前記鉄道駅における降車予測データと一駅前の前記列車混雑情報演算装置が演算した前記一駅前の前記混雑情報とから、前記鉄道駅における前記混雑情報を演算することを特徴とする列車混雑情報サービスシステム。
IPC (3件):
B61L 25/02
, B61L 25/04
, G06Q 50/10
FI (3件):
B61L25/02 Z
, B61L25/04
, G06F17/60 144
Fターム (7件):
5H161AA01
, 5H161BB20
, 5H161DD22
, 5H161GG03
, 5H161GG16
, 5H161GG22
, 5H161NN12
引用特許: