特許
J-GLOBAL ID:201203017716461140

筒状濾過槽構成用の濾過槽本体部材及びそれを用いた筒状濾過槽並びに雨水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-285874
公開番号(公開出願番号):特開2012-132227
出願日: 2010年12月22日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】施工手間の削減と施工コストの低減を期し得る雨水処理装置を提供する。【解決手段】雨水排水路2から流入した被処理雨水3を筒状濾過槽6で濾過し、濾過された処理雨水9を地下浸透層12で地下浸透させ、余剰の処理雨水9を雨水貯留槽11に流入させる。筒状濾過槽6は、有底の外筒体20内に内筒体23を立設してなり、両者間をなす流入空間30に流入した被処理雨水3を内筒体23内に流入させる。流入した被処理雨水3を濾材7で濾過処理し、処理雨水9を、流出管10を介して筒状濾過外に排出する。内筒体23は、筒体76の上部に、施工現場に応じた上下長さを有する継足し筒29を連結して構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
有底で上端開放部が閉蓋可能となされた外筒体と、該外筒体内に立設状態に納設され且つ上端が開放された内筒体との間をなす流入空間に、雨水排水路からの被処理雨水が流入し、この被処理雨水が、該内筒体の下部側に設けられた取水部から該内筒体内に導入されるようになされると共に、該内筒体内で濾過処理された処理雨水が、該内筒体の側壁部に連結され且つ前記外筒体の側壁部を貫通する流出管を通して排出されるようになされた筒状濾過槽を構成するための濾過槽本体部材であって、前記内筒体の下側部分を構成するものであり、 上端が開放された筒体を具え、該筒体の下部側に前記取水部が設けられると共に、該筒体の内部には、該取水部の上側に位置させて濾材が収容されるものとなされており、又、該筒体の側壁部には、前記流出管を該筒体の内部に連通状態に連結するための側部連結部が設けられており、該筒体の上部分には、前記内筒体の上側部分を構成する継足し筒の下部分を連通状態に連結するための上部連結管部が設けられていることを特徴とする筒状濾過槽構成用の濾過槽本体部材。
IPC (2件):
E03F 1/00 ,  E03B 11/14
FI (2件):
E03F1/00 A ,  E03B11/14
Fターム (2件):
2D063AA14 ,  2D063AA17
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 雨水浸透ます
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-189488   出願人:アロン化成株式会社
  • 特開昭63-063828
  • 地下貯水槽用積上げ部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-163736   出願人:タキロン株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 雨水浸透ます
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-189488   出願人:アロン化成株式会社
  • 特開昭63-063828
  • 地下貯水槽用積上げ部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-163736   出願人:タキロン株式会社
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