特許
J-GLOBAL ID:201203018007109870
燃圧波形取得装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山田 強
, 栗田 恭成
, 日野 京子
, 安藤 悟
, 松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-139474
公開番号(公開出願番号):特開2012-002173
出願日: 2010年06月18日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】多段噴射のうち2段目以降のいずれかの噴射を対象噴射とし、その対象噴射に起因した圧力波形を多段噴射時検出波形から高精度で抽出することを図った燃圧波形取得装置を提供する。【解決手段】多段噴射を実施している時に燃圧センサにより検出される圧力波形を、多段噴射時検出波形Wとして取得する検出波形取得手段と、単段噴射を実施している時の圧力波形の規範となるモデル波形CALmが記憶されたモデル波形記憶手段と、多段噴射のうち2段目以降のいずれかの噴射を対象噴射(n回目噴射)とし、モデル波形CALmのうち対象噴射よりも前段の噴射(n-1回目噴射)を表した波形CALnを多段噴射時検出波形Wから差し引いて、対象噴射に起因した圧力波形を抽出する波形抽出手段S35と、その抽出に用いるモデル波形CALnを、対象噴射の噴射期間Tqnが長いほど減衰度合いの大きい波形に補正する補正手段S34と、を備える。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
内燃機関で燃焼させる燃料を噴孔から噴射する燃料噴射弁と、前記噴孔から燃料を噴射させることに伴い前記噴孔に至るまでの燃料供給経路内で生じる燃料圧力の変化を検出する燃圧センサと、を備えた燃料噴射システムに適用され、
前記内燃機関の1燃焼サイクル中に燃料を複数回噴射する多段噴射を実施している時に前記燃圧センサにより検出される圧力波形を、多段噴射時検出波形として取得する検出波形取得手段と、
多段噴射のうち2段目以降のいずれかの噴射を対象噴射とした場合に、前記対象噴射を実施することなく前記対象噴射よりも前段の噴射を実施している時の、圧力波形の規範となるモデル波形が記憶されたモデル波形記憶手段と、
前記モデル波形を前記多段噴射時検出波形から差し引いて、前記対象噴射に起因した圧力波形を抽出する波形抽出手段と、
前記抽出に用いる前記モデル波形を、前記対象噴射の噴射期間が長いほど減衰度合いの大きい波形に補正する補正手段と、
を備えることを特徴とする燃圧波形取得装置。
IPC (5件):
F02D 45/00
, F02D 41/38
, F02M 65/00
, F02M 55/02
, F02M 47/00
FI (11件):
F02D45/00 364K
, F02D41/38 B
, F02D45/00 370B
, F02D45/00 358B
, F02D45/00 358L
, F02D45/00 358N
, F02M65/00 304
, F02M55/02 350E
, F02M47/00 B
, F02M47/00 E
, F02M47/00 F
Fターム (47件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA51
, 3G066CC06T
, 3G066CC08U
, 3G066CC14
, 3G066CD26
, 3G066CE22
, 3G066DC01
, 3G066DC18
, 3G301HA02
, 3G301HA04
, 3G301JA09
, 3G301LB11
, 3G301MA11
, 3G301MA18
, 3G301MA26
, 3G301NA08
, 3G301NA09
, 3G301NB05
, 3G301NB14
, 3G301NB15
, 3G301NB18
, 3G301ND02
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G384AA03
, 3G384AA06
, 3G384BA13
, 3G384BA18
, 3G384BA19
, 3G384CA04
, 3G384CA16
, 3G384DA04
, 3G384DA12
, 3G384DA39
, 3G384EA02
, 3G384EC01
, 3G384EC08
, 3G384EC10
, 3G384ED07
, 3G384FA14Z
, 3G384FA15Z
, 3G384FA16Z
, 3G384FA26Z
引用特許:
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