特許
J-GLOBAL ID:201203018545566912

コーストストップ車両及びコーストストップ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-227021
公開番号(公開出願番号):特開2012-082847
出願日: 2010年10月06日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】走行中に駆動力源を停止可能な車両において油圧の低下を抑制するコーストストップ車両を提供する。【解決手段】プーリに挟持されるベルトの巻き掛け径を変更することによって変速比を無段階に変更することができるバリエータ(20)と、バリエータ(20)に対して直列に接続され、複数の摩擦締結要素の締結状態を変更して有段の変速段を変速可能な副変速機構(30)と、走行中にコーストストップ条件が成立したときに駆動力源の回転を停止させると共に、締結中の摩擦締結要素を解放状態とするコーストストップ手段と、を備え、コーストストップ手段は、コーストストップ条件の成立の判定時に、コーストストップの実行により、プーリのベルトの挟持力が締結状態の摩擦締結要素の締結力を下回ると予測した場合は、コーストストップ条件にかかわらず、コーストストップを禁止するコーストストップ禁止手段を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両走行中に駆動力源を停止させるコーストストップ車両であって、 前記駆動力源の回転によって油路にライン圧を発生させるオイルポンプと、 前記ライン圧を用いてプーリに挟持されるベルトの巻き掛け径を変更することによって変速比を無段階に変更することができるバリエータと、 前記バリエータに対して直列に接続され、前記ライン圧を用いて複数の摩擦締結要素の締結状態を変更して有段の変速段を変速可能な副変速機構と、 車両走行中にコーストストップ条件の成立を判定し、前記コーストストップ条件が成立したときに前記駆動力源の回転を停止させるコーストストップを実行するコーストストップ手段と、を備え、 前記コーストストップ手段は、 前記コーストストップ条件の成立の判定時に、コーストストップの実行により、前記プーリのベルト挟持力が締結状態の前記摩擦締結要素の締結力を下回ると予測した場合は、コーストストップを禁止するコーストストップ禁止手段を備えることを特徴とするコーストストップ車両。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 61/662
FI (2件):
F16H61/12 ,  F16H61/662
Fターム (16件):
3J552MA07 ,  3J552MA22 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA26 ,  3J552PA63 ,  3J552PB05 ,  3J552QA14C ,  3J552QA26C ,  3J552QA30C ,  3J552QA33C ,  3J552RB12 ,  3J552RC02 ,  3J552TB13 ,  3J552UA07 ,  3J552VA53W
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 無段変速機制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-040978   出願人:富士通テン株式会社

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