特許
J-GLOBAL ID:201203018628092017

有機廃棄物の熱分解ガス化のための新規な方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  浅野 裕一郎 ,  安藤 克則
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-512414
公開番号(公開出願番号):特表2012-528222
出願日: 2010年05月25日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
本発明は、有機廃棄物の熱分解ガス化のための新規な方法に関する。本発明の方法は、予め高温に加熱された(500〜1100°C)金属トロイド(2)の形状の金属塊及び熱分解される有機材料(3)が充填された垂直炉(1)を用いる。この方法は、ギアモーター(19)によって駆動されるアルキメディアン・スクリュー(18)により運搬されるトロイド(2)の加熱に適した炉(9)と共に、ふるい(14)及びギアモーター(16)で駆動されるアルキメディアン・スクリュー(15)によりトロイド(2)と残渣(12)が分離される、無機物残渣(12)を回収するための分離器(11)にも関与する。本発明の方法は、再生可能エネルギーと考えられるバイオマス由来であるにしろ、バイオマス由来でないにしろ、有機物を含むあらゆる産物の処理に用いることができる。
請求項(抜粋):
(a)高温にされた金属塊と混合された廃棄物の熱分解が達成される炉であって、前記廃棄物及び前記金属塊用の注入口並びに熱分解ガス用の排気口を有する前記炉と、(b)熱分解された残渣と前記金属塊を分離するシステムと、(c)新たな熱分解ガス化サイクルのために前記金属塊を再加熱するための炉とを用いるタイプの有機廃棄物の熱分解ガス化のための方法であって、前記金属塊がステンレス鋼製トロイド(2)からなることを特徴とする上記方法。
IPC (7件):
C10J 3/12 ,  C10B 49/18 ,  B09B 3/00 ,  F27B 1/08 ,  F27B 1/21 ,  F23G 5/027 ,  C10J 3/00
FI (10件):
C10J3/12 ,  C10B49/18 ,  B09B3/00 302A ,  B09B3/00 302B ,  B09B3/00 302E ,  B09B3/00 302Z ,  F27B1/08 Z ,  F27B1/21 ,  F23G5/027 Z ,  C10J3/00 A
Fターム (43件):
3K161AA04 ,  3K161BA04 ,  3K161CA03 ,  3K161DB23 ,  3K161EA01 ,  3K161EA02 ,  3K161EA22 ,  3K161EA24 ,  3K161EA31 ,  3K161EA35 ,  3K161EA36 ,  3K161EA42 ,  3K161EA43 ,  3K161EA44 ,  3K161EA45 ,  3K161GA02 ,  3K161GA22 ,  3K161HA36 ,  3K161LA03 ,  3K161LA15 ,  3K161LA33 ,  3K161LA55 ,  4D004AA02 ,  4D004AA07 ,  4D004AA08 ,  4D004AA11 ,  4D004AA12 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004CA26 ,  4D004CA27 ,  4D004CB04 ,  4D004CB05 ,  4D004CB34 ,  4D004CB45 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA07 ,  4D004DA12 ,  4D004DA20 ,  4K045BA10 ,  4K045GB08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭54-083002
  • 高分子重合物の連続熱分解装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-095852   出願人:株式会社日本ケミカル・プラント・コンサルタント, 日立テクノエンジニアリング株式会社
  • サイロ型加熱炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-311502   出願人:宇部テクノエンジ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-083002
  • 高分子重合物の連続熱分解装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-095852   出願人:株式会社日本ケミカル・プラント・コンサルタント, 日立テクノエンジニアリング株式会社
  • サイロ型加熱炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-311502   出願人:宇部テクノエンジ株式会社

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