特許
J-GLOBAL ID:201203018839545824
DLL4アンタゴニスト及び化学療法剤を用いたがんの治療方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
結田 純次
, 竹林 則幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-517770
公開番号(公開出願番号):特表2012-531437
出願日: 2010年06月25日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
本発明は、Dll4アンタゴニスト、特にヒトDll4に特異的に結合するDll4抗体及びそのフラグメント、並びに化学療法剤の組み合わせを投与することによるさまざまなタイプのがん/腫瘍の治療方法を提供する。このような併用療法は、いずれかの薬剤単独による治療と比較して相乗効果を示す。従って、本発明の方法は、特にいずれかの薬剤単独による治療で必要とされた高い投与量によって引き起こされた、副作用に対する耐性が低いがん患者にとっては、有効な投与量を低下させることができるので有益である。また、薬学的組成物並びにDll4アンタゴニスト及び化学療法剤を含むキットが提供される。
請求項(抜粋):
化学療法剤と組み合わせて投与することによって対象におけるがんの治療又は腫瘍増殖の低下若しくは停止に使用するためのヒトデルタ様リガンド4(hDll4)に特異的に結合する単離されたヒト抗体又はその抗原結合性フラグメントであって、それぞれ配列番号:22、24及び26の重鎖CDR1、CDR2及びCDR3配列を含んでなる重鎖可変領域(HCVR)、並びにそれぞれ配列番号:30、32及び34の軽鎖CDR1、CDR2及びCDR3配列を含む軽鎖可変領域(LCVR)を含んでなる、上記ヒト抗体又はその抗原結合性フラグメント。
IPC (16件):
A61K 39/395
, A61K 45/00
, A61P 43/00
, A61P 35/00
, A61K 39/39
, A61K 31/337
, A61K 33/24
, A61K 31/282
, A61K 31/44
, A61K 31/404
, A61K 31/506
, A61K 31/706
, A61K 31/519
, A61K 31/474
, A61P 35/02
, C07K 16/28
FI (18件):
A61K39/395 E
, A61K45/00
, A61P43/00 121
, A61P35/00
, A61K39/395 T
, A61K39/39
, A61K31/337
, A61K33/24
, A61K31/282
, A61P43/00 111
, A61K31/44
, A61K31/404
, A61K31/506
, A61K31/7068
, A61K31/519
, A61K31/4745
, A61P35/02
, C07K16/28
Fターム (51件):
4C084AA17
, 4C084NA05
, 4C084NA14
, 4C084ZB26
, 4C084ZB27
, 4C084ZC20
, 4C084ZC75
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085BB01
, 4C085DD62
, 4C085DD63
, 4C085EE01
, 4C085FF11
, 4C085GG01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BA02
, 4C086BC13
, 4C086BC17
, 4C086BC42
, 4C086CB22
, 4C086EA17
, 4C086GA01
, 4C086GA07
, 4C086HA12
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA05
, 4C086NA14
, 4C086ZB26
, 4C086ZB27
, 4C086ZC20
, 4C086ZC75
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206JB16
, 4C206MA02
, 4C206MA04
, 4C206NA05
, 4C206NA14
, 4C206ZB26
, 4C206ZB27
, 4C206ZC20
, 4C206ZC75
, 4H045AA11
, 4H045CA40
, 4H045DA76
, 4H045EA28
, 4H045FA72
, 4H045FA74
引用特許:
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