特許

J-GLOBAL ID：201203019584259438

粒子の製造方法、トナーの製造方法、トナー、現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成方法、画像形成装置、及び粒子製造装置

発明者： 田中 千秋 ,  尾阪 景子
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-241764
公開番号（公開出願番号）：特開2012-110888
出願日： 2011年11月03日
公開日（公表日）： 2012年06月14日
要約：

【課題】スタティックミキサーに高粘性流体の熱可塑性樹脂と低粘性流体の圧縮性流体とを通過させると、圧縮性流体がエレメントによる混合作用を受けずに管内エレメントと管ハウジングとの隙間を通り抜け、両流体が均質に混合されない。その結果、この混合物を減圧膨張しても、得られる粒子の粒径が数百μm〜数mmと大きくなるばかりでなく、合着や繊維状物により粒度分布が広くなり、均一な小径の微粒子を大量に製造することが困難になるという課題があった。【解決手段】本発明の製造方法によると、第1の圧縮性流体と圧可塑性材料とを接触させて溶融体を作製し、作製された溶融体に第2の圧縮性流体を供給しつつ、この溶融体を噴射して造粒する。これにより、粒度分布の狭い小粒径の粒子を製造することが可能になるという効果を奏する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

第1の圧縮性流体と圧可塑性材料とを接触させて、前記圧可塑性材料の溶融体を作製する溶融工程と、 前記溶融体に第2の圧縮性流体を供給しつつ、前記溶融体を噴射して造粒する造粒工程と、を有することを特徴とする粒子の製造方法。

IPC (3件)：

B01J 2/02 ,  G03G 9/087 ,  C08J 3/12

FI (6件)：

B01J2/02 A ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 321 ,  C08J3/12 101 ,  C08J3/12

Fターム (17件)：

2H500AA01 ,  2H500BA02 ,  2H500BA31 ,  2H500BA32 ,  2H500CA01 ,  2H500CA06 ,  2H500CA14 ,  2H500EA17A ,  4F070AA47 ,  4F070AB22 ,  4F070AB23 ,  4F070AC45 ,  4F070AC49 ,  4F070AE04 ,  4F070DA27 ,  4F070DC14 ,  4G004CA02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 高圧流体を用いて微粒子や微細カプセルを製造する方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-364570   出願人：株式会社アイテック
• 微粒子及びその製造方法、トナー及びその製造方法、並びに現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成方法及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-059089   出願人：株式会社リコー
• トナーの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-097535   出願人：三洋化成工業株式会社
• トナーおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-234586   出願人：シャープ株式会社