特許
J-GLOBAL ID:201203019710234080

流体の計測方法および流体計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-245158
公開番号(公開出願番号):特開2012-098112
出願日: 2010年11月01日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】水路の内部における水の状態と、水路を流れる水の流速とを関連付けることにより、渦の渦度や循環と渦による空気の吸い込みの有無とを関連付けることが可能な、流体の計測方法を提供する。【解決手段】流体12の速度を計測する工程と渦13の全体の形状を計測する工程とは同時になされる。流体12の速度を計測する工程において水面近傍を観察するために用いる第1の光源20の発する第1の光の波長と、渦13の全体の形状を計測する工程において渦13を観察するために用いる第2の光源30の発する第2の光の波長とは異なっている。流体12の速度は、第2の光よりも第1の光を選択的に透過する第1のフィルタが取り付けられた第1の撮像手段40により計測される。渦13の全体の形状は、第1の光よりも第2の光を選択的に透過する第2のフィルタが取り付けられた第2の撮像手段50により計測される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水路の内部を流れる流体において発生する渦の水面近傍の水平断面における前記流体の速度を計測する工程と、 前記渦の全体の形状を計測する工程とを備える、流体の計測方法であって、 前記流体の速度を計測する工程と前記渦の全体の形状を計測する工程とは同時になされ、 前記流体の速度を計測する工程において前記水面近傍を観察するために用いる第1の光源の発する第1の光の波長と、前記渦の全体の形状を計測する工程において前記渦を観察するために用いる第2の光源の発する第2の光の波長とは異なっており、 前記流体の速度は、前記第2の光よりも前記第1の光を選択的に透過する第1のフィルタが取り付けられた第1の撮像手段により計測され、 前記渦の全体の形状は、前記第1の光よりも前記第2の光を選択的に透過する第2のフィルタが取り付けられた第2の撮像手段により計測される、流体の計測方法。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  G01P 5/20
FI (2件):
G01B11/24 K ,  G01P5/20 F
Fターム (9件):
2F065AA51 ,  2F065BB05 ,  2F065BB27 ,  2F065FF04 ,  2F065GG07 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL22 ,  2F065QQ31

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