特許
J-GLOBAL ID:201203019739345603

タイヤの氷上発進・加速性能評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-021968
公開番号(公開出願番号):特開2012-163365
出願日: 2011年02月03日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】円筒状のドラムを用いて、タイヤの氷上発進・加速性能を高精度で評価できる。【解決手段】内周面を氷結路面2sとした円筒状のドラム2を一定の速度Voで回転させつつ、前記氷結路面2s上を走行するタイヤTを加速する加速手順K1、前記氷結路面2sを-5〜+1°Cに制御する制御手順K2、前記加速中のタイヤTの氷結路面2sに対する摩擦係数μを測定する測定手順K3、及び前記測定された摩擦係数μを用いて氷上発進・加速性能を評価する評価手順K4を具えたタイヤの氷上発進・加速性能評価方法である。前記測定手順K3では、タイヤの速度vが4〜35km/h、ドラムの速度Voが2km/h以上かつタイヤの速度vから2〜4km/h減じた速度範囲に設定された測定状態において、タイヤに作用する上下荷重Fzと前後力Fxとを測定して摩擦係数μを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周面を氷結路面とした円筒状のドラムを一定の速度Voで回転させつつ、前記氷結路面上を走行するタイヤを加速する加速手順、 前記氷結路面の温度を-5〜+1°Cに制御する制御手順、 前記加速中のタイヤの氷結路面に対する摩擦係数μを測定する測定手順、 及び前記測定された摩擦係数μを用いて氷上発進・加速性能を評価する評価手順を含むタイヤの氷上発進・加速性能評価方法であって、 前記測定手順では、前記タイヤの速度vが4〜35km/h、前記ドラムの速度Voが2km/h以上かつタイヤの速度vから2〜4km/h減じた速度範囲に設定された測定状態において、前記タイヤに作用する上下荷重Fzと前後力Fxとを測定し、次式(1)を用いて摩擦係数μを算出することを特徴とするタイヤの氷上発進・加速性能評価方法。 μ=Fx/Fz ---(1)
IPC (2件):
G01M 17/02 ,  B60C 19/00
FI (2件):
G01M17/02 B ,  B60C19/00 H
引用特許:
審査官引用 (8件)
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