特許
J-GLOBAL ID:201203020442734650
空気入りタイヤの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-237743
公開番号(公開出願番号):特開2012-086534
出願日: 2010年10月22日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】サイドウォール部の外面における凹凸状の変形を抑えてタイヤの外観品質を向上させる。【解決手段】タイヤ軸方向に引き揃えたカーカスコードの配列体がトッピングゴムによって被覆された複数枚の短冊プライ片を、剛性中子体上でタイヤ周方向に順次貼り付けることにより、トロイド状のカーカスを形成するカーカス成形工程を含む。カーカスは、トレッド部では、隣り合う短冊プライ片の側縁部同士が重なることなく近接又は接して配され、かつサイドウォール部では、前記側縁部同士が重なる重なり部を有する。カーカスコードの配列体は、最外側に配される外のカーカスコードのモジュラスを、その内側に配される内のカーカスコードのモジュラスよりも小とした。【選択図】図4
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへて両側のビード部に至るカーカスを具える空気入りタイヤの製造方法であって、
剛性中子体を用い、タイヤ軸方向に引き揃えたカーカスコードの配列体がトッピングゴムによって被覆されかつタイヤ周方向巾を小とした短冊シート状の複数枚の短冊プライ片を、前記剛性中子体上でタイヤ周方向に順次貼り付けることにより、トロイド状のカーカスを形成するカーカス成形工程を含み、
しかも前記カーカスは、前記トレッド部では、タイヤ周方向で隣り合う短冊プライ片の側縁部同士が重なることなく近接又は接して配され、かつサイドウォール部では、前記側縁部同士が重なる重なり部を有するとともに、
前記カーカスコードの配列体は、最外側に配される外のカーカスコードと、その内側に配される内のカーカスコードとからなり、かつ前記外のカーカスコードのモジュラスMoを、内のカーカスコードのモジュラスMiよりも小としたことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4F212AH20
, 4F212VA10
, 4F212VD10
, 4F212VD18
, 4F212VK34
, 4F212VL08
, 4F212VL11
, 4F212VP38
引用特許:
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