特許
J-GLOBAL ID:201203020492751806
距離測定装置および距離補正手段
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-253633
公開番号(公開出願番号):特開2012-137478
出願日: 2011年11月21日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】第1の発受信手段と第2の発受信手段との間で、単一の無線周波数を用いて、時分割で相互間の通信を行い、相互間の距離を高精度で測定できる距離測定装置および距離補正手段を安価に実現する。【解決手段】第1の発受信手段から少なくとも起点信号を含む無線信号を間欠発信し、第2の発受信手段で前記無線信号を受信すると、受信した無線信号から前記起点信号を復調しするとともに、伝達位相誤差もしくは伝達遅延誤差を検出して補正し、前記補正した起点信号と同期した距離測定信号を含む無線信号を時分割のタイミングで折返し発信し、前記第1の発受信手段において、前記第2の発受信手段から受信した距離測定信号を復調するとともに、伝達位相誤差もしくは伝達遅延誤差を検出して補正し、自局で生成した起点信号を基準として前記補正した距離測定信号の伝達位相もしくは伝達遅延を測定して、相互間の距離を高精度で算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線信号を用いて第1の発受信手段と第2の発受信手段との間の距離を測定する距離測定装置において、
前記第1の発受信手段が、前記無線信号を、時分割のタイミングでバースト信号として発信するための第1の発信手段と、前記無線信号を、時分割のタイミングで受信するための第1の受信手段と、前記第1の発信手段と第1の受信手段とを制御するための第1の制御手段と、前記第1の発信手段と第1の受信手段との間で、アンテナあるいは送受波器を時分割で切替えあるいは共有するための第1のアンテナ切替手段とから構成され、
前記第2の発受信手段が、前記無線信号を、時分割のタイミングでバースト信号として発信するための第2の発信手段と、前記無線信号を、時分割のタイミングで受信するための第2の受信手段と、前記第2の発信手段と第2の受信手段とを制御するための第2の制御手段と、前記第2の発信手段と第2の受信手段との間で、アンテナあるいは送受波器を時分割で切替えあるいは共有するための第2のアンテナ切替手段とから構成され、
前記第1の発受信手段が、少なくとも起点信号を含む無線信号を間欠発信し、
前記第2の発受信手段が、前記第1の発受信手段から間欠発信された無線信号を受信して前記起点信号を復調し、第2の同期確立・保持手段を設けて、前記起点信号と高精度で同期した距離測定信号を生成するとともに、第2の擬似信号生成手段と第2の誤差検出・補正手段とを設けて、自局に内在する伝達位相誤差もしくは伝達遅延誤差を検出して位相補正を行い、時間補正を行い、あるいはこれらの両方を行い、前記補正後の距離測定信号を含む無線信号を前記第1の発受信手段に向けて時分割のタイミングで折返して発信し、
前記第1の発受信手段が、前記第2の発受信手段から折返して発信された無線信号を受信して前記距離測定信号を復調するとともに、第1の擬似信号生成手段と第1の誤差検出・補正手段とを設けて、自局に内在する伝達位相誤差を検出して位相補正を行い、時間補正を行い、あるいはこれらの両方を行い、自局から発信した起点信号を基準として前記復調した距離測定信号の位相もしくはタイミングを測定し、前記第2の発受信手段との間の相対的な距離を算出することを特徴とする距離測定装置および距離補正手段。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5J070AB15
, 5J070AC02
, 5J070AD01
, 5J070AH34
, 5J070AH39
, 5J070AJ13
, 5J070AK04
, 5J070AK22
, 5J070BC08
引用特許:
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