特許
J-GLOBAL ID:200903088688122856

無線端末装置およびゲイン調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-339094
公開番号(公開出願番号):特開2009-162488
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】送受信信号の信号レベルを合わせるように調整することにより、信号レベル差による誤差発生を防止し、距離測定の精度を向上させることが可能である。【解決手段】信号の送受信を行う無線通信部1と、無線通信部1による送受信信号の信号レベルを増幅する信号増幅・フィルタ部3と、増幅された送受信信号のうち、予め設定された所定の検出閾値よりも大きい信号レベルの信号を送信信号または受信信号として検出するADC4と、ADC4による検出結果に基づく無線通信の信号の往復時間から電波伝播遅延時間を計測して相手無線端末装置との間の距離を求めるとともに、信号増幅・フィルタ部3のゲイン調整を行う測定制御・時間計測部5とを備え、上記往復時間の測定時に、送信信号と受信信号との信号レベルを合わせることで、電波減衰による測定精度の低下を防止する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
無線通信における信号の送受信を行う無線通信手段と、 前記無線通信手段による送受信信号の信号レベルを増幅する増幅手段と、 前記増幅手段により増幅された前記送受信信号が入力されて、当該送受信信号のうち、予め設定された所定の検出閾値よりも大きい信号レベルの信号を送信信号または受信信号として検出する検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づく無線通信の信号の往復時間から電波伝播遅延時間を計測して相手無線端末装置との間の距離を求めるとともに、前記増幅手段のゲイン調整を行う測定計測手段と を備え、 前記往復時間の測定時に、送信信号の信号レベルと受信信号の信号レベルとを合わせることで、電波減衰による測定精度の低下を防止する ことを特徴とする無線端末装置。
IPC (6件):
G01S 7/34 ,  G01S 13/75 ,  G01S 13/76 ,  G01S 13/79 ,  H04W 52/04 ,  H04B 1/40
FI (4件):
G01S7/34 A ,  G01S13/80 ,  H04B7/26 102 ,  H04B1/40
Fターム (25件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD05 ,  5J070AH14 ,  5J070AH31 ,  5J070AK22 ,  5J070BC03 ,  5J070BC08 ,  5J070BC15 ,  5K011DA01 ,  5K011DA11 ,  5K011DA28 ,  5K011KA13 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD27 ,  5K067DD44 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF32 ,  5K067GG08 ,  5K067HH22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-202486   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-080468   出願人:三菱電機株式会社
  • レーザ測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-032408   出願人:日立造船株式会社
  • レーザー光による水中測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-208753   出願人:五洋建設株式会社
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