特許
J-GLOBAL ID:201203022028325961

フェライト-オーステナイト系ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-541526
公開番号(公開出願番号):特表2012-512960
出願日: 2009年12月17日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
本発明は、オーステナイト-フェライト系微細構造を35〜65体積%、好ましくはフェライトを40〜60体積%有し、良好な溶接性、良好な耐食性および良好な熱間加工性を有する二相ステンレス鋼に関する。本鋼は、0.005〜0.04重量%の炭素と、0.2〜0.7重量%のケイ素と、2.5〜5重量%のマンガンと、23〜27重量%のクロムと、2.5〜5重量%のニッケルと、0.5〜2.5重量%のモリブデンと、0.2〜0.35重量%の窒素と、0.1〜1.0重量%の銅と、任意的に1重量%未満のタングステンと、ホウ素およびカルシウムを含む群から選択された0.0030重量%未満の1または2の元素と、0.1重量%未満のセリウムと、0.04重量%未満のアルミニウムと、0.010重量%未満のイオウと、残部として鉄および不可避的不純物とを含む。
請求項(抜粋):
オーステナイト-フェライト系微細構造を35〜65体積%、好ましくはフェライトを40〜60体積%有し、良好な溶接性、良好な耐食性および良好な熱間加工性を有する二相ステンレス鋼であって、該鋼は、0.005〜0.04重量%の炭素と、0.2〜0.7重量%のケイ素と、2.5〜5重量%のマンガンと、23〜27重量%のクロムと、2.5〜5重量%のニッケルと、0.5〜2.5重量%のモリブデンと、0.2〜0.35重量%の窒素と、0.1〜1.0重量%の銅と、任意的に1重量%未満のタングステンと、ホウ素およびカルシウムを含む群から選択された0.0030重量%未満の1または2の元素と、0.1重量%未満のセリウムと、0.04重量%未満のアルミニウムと、0.010重量%未満のイオウと、残部として鉄および不可避的不純物とを含むことを特徴とする二相ステンレス鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/58
FI (2件):
C22C38/00 302H ,  C22C38/58
引用特許:
審査官引用 (5件)
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