特許
J-GLOBAL ID:201203022065968015

ゴルフクラブヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-149865
公開番号(公開出願番号):特開2012-010926
出願日: 2010年06月30日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】低重心化を図りつつ打球音の改良を図る上で有利なゴルフクラブヘッドを提供する。【解決手段】ゴルフクラブヘッド10は、中空部25と、中空部25を除いたゴルフクラブヘッド10の箇所を構成する無垢の板材20とを含んで構成されている。中空部25は、フェース面12に沿ってフェース面12の左右方向全長にわたって延在する横部22と、横部22の左右両側に接続され横部22の左右両側から横部22の左右方向の幅よりも小さい幅でそれぞれ後方に延在する縦部24とを備えている。無垢の板材20は、横部22の後方で両側の縦部24の間に配置され、無垢の板材20が配置された箇所において無垢の板材20の厚さ方向の一方の面によりクラウン面14が構成されると共に無垢の板材20の他方の面によりソール面16が構成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
上下の高さを有して左右に延在するフェース面と、前記フェース面の上部から後方に延在するクラウン面と、前記フェース面の下部と前記クラウン面の下部とを接続するソール面とを備えるゴルフクラブヘッドであって、 中空部と、前記中空部を除いた前記ゴルフクラブヘッドの箇所を構成する無垢の板材とを含み、 前記中空部は、前記フェース面に沿って前記フェース面の左右方向全長にわたって延在する横部を含んで構成され、 前記無垢の板材が配置された箇所において前記無垢の板材の厚さ方向の一方の面により前記クラウン面が構成されると共に前記無垢の板材の他方の面により前記ソール面が構成され、 前記ゴルフクラブヘッドを基準面に対して予め定められたライ角およびロフト角通りに設置した状態で平面視したとき前記フェース面の中心点から前記ゴルフクラブヘッドの最も後方に位置する箇所までの前後方向の距離を前記基準面に投影した寸法をヘッド長さAとし、 前記設置した状態で前記ゴルフクラブヘッドを前記フェース面の前方から見たとき前記基準面に対して22.23mm上方に位置するヒール側の箇所から最もトウ側に位置する端部までの距離を前記基準面に投影した寸法をヘッド幅Bとし、 前記設置した状態で平面視したとき前記フェース面の中心点を通り前後方向に延在する中心線上において前記中心点から前記中空部の最も後方に位置する箇所までの距離を前記基準面に投影した寸法を中空部厚さCとした場合、 ヘッド長さAは60mm以上110mm以下、ヘッド幅Bは95mm以上120mm以下、A<Bであり、 中空部厚さCは15mm以上ヘッド長さA以下であり、 前記設置した状態で、前記ゴルフクラブの全投影面積に占める前記無垢の板材の投影面積の割合が30%以上50%以下である、 ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
IPC (1件):
A63B 53/04
FI (1件):
A63B53/04 A
Fターム (11件):
2C002AA02 ,  2C002CH01 ,  2C002CH02 ,  2C002CH03 ,  2C002CH04 ,  2C002CH06 ,  2C002KK02 ,  2C002MM04 ,  2C002PP03 ,  2C002SS02 ,  2C002SS04
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る