特許
J-GLOBAL ID:201203022081672215

脂質二重層センサアレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  森 徹 ,  白江 克則
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-506560
公開番号(公開出願番号):特表2012-524284
出願日: 2010年04月19日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
脂質二重層における膜たんぱく質との分子組織の相互作用を感知する装置は、相互作用の発生に依存する電気信号を出力するように配置される1列のセンサ要素(21)を有している。検出回路(3)は、センサ要素からの電気信号を増幅することのできる検出チャンネル(30)を有している。検出チャンネル(30)より多くのセンサ要素(21)が設けられ、検出チャンネル(30)は、受容可能な性能の質を有するセンサ要素(21)に選択的に接続され、検出チャンネルから出力される増幅された電気信号に基づいて、脂質二重層が形成され、受容可能な数の膜たんぱく質が挿入される。これにより、センサ要素の利用における非効率により検出の利用の効率を改善することができ、装置のコストを減少することができ、比較的小さな試料を使って感知を行うことができる。
請求項(抜粋):
物理現象を感知する方法であって、それぞれの電極を含む一列のセンサ要素で、各センサ要素が変化する性能の質を備えた物理現象に依存する電極の電気信号を出力するように配置されているセンサ要素を有するセンサ装置を提供し、 それぞれセンサ要素の1つからの電気信号を増幅することのできる複数の検出チャンネルを有する検出回路であって、列における該センサ要素の数は検出チャンネルの数よりも多い検出回路を提供し、 検出チャンネルをそれぞれのセンサ要素に選択的に接続することのできるスイッチ装置を提供し、 前記検出チャンネルから出力される増幅された電気信号に基づいて性能の容認できる質を有するセンサ要素それぞれに検出チャンネルを選択的に接続するためにスイッチ装置を制御することを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N 27/00 ,  G01N 33/543
FI (3件):
G01N27/00 Z ,  G01N33/543 593 ,  G01N33/543 525U
Fターム (6件):
2G060AA15 ,  2G060AD06 ,  2G060AF00 ,  2G060AG13 ,  2G060HC12 ,  2G060HC13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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