特許
J-GLOBAL ID:201203022609734390

多層カーボンナノチューブ分散配合水性ゲル及びその製造方法並びにその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川浪 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-203114
公開番号(公開出願番号):特開2012-087041
出願日: 2011年09月16日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】 カーボンナノチューブ、特に未精製の多層カーボンナノチューブに対して所定量の蒸留水を添加撹拌することにより0.3〜5wt%の濃度に調整された多層カーボンナノチューブによる水性ゲル状体として、各種用途に適用する際の便宜を考慮した性状に変性された多層カーボンナノチューブ分散配合水性ゲル及びその製造方法、並びに得られた素材を応用した各種工業製品を提供することである。【解決手段】 未精製の多層カーボンナノチューブに対して所定量の蒸留水を添加撹拌または添加しつつ超音波を所定時間および所定回数照射することにより、0.3〜5wt%の濃度に調整された多層カーボンナノチューブによる水性ゲル状体として所望性状に変性された多層カーボンナノチューブ分散配合水性ゲルが得られ、この多層カーボンナノチューブ分散配合水性ゲルを素材として、電磁波吸収材、建材、蓄電池用電解液、イオン拡散や電気泳動の抑制効果を利用した電気化学的要求に適合する素材等が提供できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
未精製の多層カーボンナノチューブに対して所定量の蒸留水を添加撹拌することにより、0.3〜5wt%の濃度に調整された多層カーボンナノチューブによる水性ゲル状体として所望性状に変性されたことを特徴とする、多層カーボンナノチューブ分散配合水性ゲル。
IPC (1件):
C01B 31/02
FI (1件):
C01B31/02 101F
Fターム (6件):
4G146AA11 ,  4G146AD20 ,  4G146AD22 ,  4G146AD28 ,  4G146CB10 ,  4G146CB16
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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