特許
J-GLOBAL ID:201203022999817836

連結軸の支持構造およびこれを備えたハイブリッド駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-276034
公開番号(公開出願番号):特開2012-122595
出願日: 2010年12月10日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】スプライン結合された回転軸同士の軸ずれの要因を低減することにより回転軸の耐久性および動力伝達効率を向上できるとともに、動力伝達効率の低下やトランスアクスル油温の上昇を生じさせる要因を従来に比べて減少させることができる連結軸の支持構造を提供する。【解決手段】スプライン部20aでスプライン結合により互いに連結されて同軸上で一体回転するカウンタドライブギヤ軸60およびロータ軸70からなるMGシャフト20の支持構造では、カウンタドライブギヤ軸60が軸受部材81、82を介してケースに支持されるロータ側端部61およびフロント側端部62を有し、ロータ軸70がロータ側端部61にスプライン結合されるギヤ側端部71と軸受部材83を介してケースに支持されるリヤ側端部72とを有し、ギヤ側端部71がスプライン部20aと軸方向に隣り合う位置で規制用軸受部材90を介してロータ側端部61に支持されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
互いに連結されて同軸上で一体回転する第1の回転軸部材および第2の回転軸部材からなる連結軸の支持構造であって、 前記連結軸は、前記第1の回転軸部材と前記第2の回転軸部材とがスプライン結合されるスプライン部を有し、 前記第1の回転軸部材は、前記第2の回転軸部材にスプライン結合されるとともに第1の軸受部材を介してケースに回転可能に支持される第1連結端部と、前記第1連結端部に対して軸方向の反対側に設けられ、第2の軸受部材を介して前記ケースに回転可能に支持される第1開放端部とを有し、 前記第2の回転軸部材は、前記第1の回転軸部材にスプライン結合される第2連結端部と、前記第2連結端部に対して軸方向の反対側に設けられ、第3の軸受部材を介して前記ケースに回転可能に支持される第2開放端部とを有し、 前記第2連結端部が、前記スプライン部と軸方向に隣り合う位置で支持部材を介して前記第1連結端部に支持されていることを特徴とする連結軸の支持構造。
IPC (6件):
F16H 57/021 ,  B60K 6/36 ,  B60K 6/40 ,  B60K 6/445 ,  B60L 11/14 ,  F16H 57/023
FI (6件):
F16H57/02 102 ,  B60K6/36 ,  B60K6/40 ,  B60K6/445 ,  B60L11/14 ,  F16H57/02 104
Fターム (19件):
3J063AA01 ,  3J063AB02 ,  3J063AC11 ,  3J063BA04 ,  3J063CA05 ,  3J063CB41 ,  3J063CD02 ,  3J063CD04 ,  3J063CD06 ,  3J063CD42 ,  3J063CD63 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU10 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115SE07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 歯車装置における動力伝達軸構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-118951   出願人:日産自動車株式会社
  • 歯車伝動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-068850   出願人:ジー・ケー・エヌ・ヴァルテルシャイト・ゲトリーベ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 電動機付駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-398634   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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