特許
J-GLOBAL ID:201203023181105179
エレベータ制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-286236
公開番号(公開出願番号):特開2012-131623
出願日: 2010年12月22日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】パワー半導体素子の寿命劣化を算出し、号機毎に割り当て制限などの運転制御を実施することでエレベータの寿命劣化を分散すること。【解決手段】エレベータ制御装置をそれぞれ有する複数台のエレベータと、複数台のエレベータの運行管理を行う郡管理制御装置と、を備え、エレベータ制御装置は、パワー半導体素子を有するコンバータ装置10及びインバータ装置12と、コンバータ・インバータ駆動制御装置9と、を有し、コンバータ・インバータ駆動制御装置9は、乗りかごの積載荷重率と、エレベータ速度帰還値と、エレベータ速度指令値とエレベータ速度帰還値との差分から求めたトルク指令値と、に基づいて、パワー半導体素子18の劣化頻度を算出し、劣化頻度がしきい値を超えたときに郡管理制御装置に発報し、郡管理制御装置は発報を受けて、複数台のエレベータの号機毎の寿命劣化を分散させるように各エレベータ制御装置を管理制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エレベータの運転制御を行うエレベータ制御装置をそれぞれ有する複数台のエレベータと、前記複数台のエレベータの運行管理を前記エレベータ制御装置に通して実施する郡管理制御装置と、を備えたエレベータ制御システムであって、
前記エレベータ制御装置は、パワー半導体素子を有しエレベータ駆動用モータと接続されたコンバータ装置及びインバータ装置と、コンバータ・インバータ駆動制御装置と、を有し、
前記コンバータ・インバータ駆動制御装置は、乗りかごの荷重検出器の検出信号から求めた積載荷重率と、前記エレベータ駆動用モータのエンコーダの検出信号から求めたエレベータ速度帰還値と、エレベータ速度指令値と前記エレベータ速度帰還値との差分から求めたトルク指令値と、に基づいて、前記パワー半導体素子の残寿命を示す劣化頻度を算出し、前記算出した劣化頻度がしきい値を超えたときに劣化状態信号を前記郡管理制御装置に発報し、
前記郡管理制御装置は、前記劣化状態信号による発報を受けて、前記複数台のエレベータの号機毎の寿命劣化を分散させるように各エレベータ制御装置を管理制御する
ことを特徴とするエレベータ制御システム。
IPC (3件):
B66B 1/18
, B66B 1/30
, B66B 5/02
FI (4件):
B66B1/18 N
, B66B1/18 H
, B66B1/30 H
, B66B5/02 U
Fターム (11件):
3F002BA04
, 3F002BB03
, 3F002CA02
, 3F002CA04
, 3F002DA08
, 3F002EA08
, 3F304EA11
, 3F304EA18
, 3F304EA19
, 3F304EA29
, 3F304EB01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭55-061573
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エレベータの制御装置
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2006325746
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭64-013386
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