特許
J-GLOBAL ID:201203023291450831

ランデル型回転機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-219319
公開番号(公開出願番号):特開2012-075276
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】回転子に作用する軸方向の力を低減させることができるとともに、界磁鉄心を通過する磁束の低減を抑制することができるランデル型回転機を得る。【解決手段】固定子鉄心9に対向する爪状鉄心11および爪状鉄心11と回転軸3とを連結する端板12を有した回転子5と、爪状鉄心11より内側に設けられた界磁鉄心15および界磁鉄心15に設けられた界磁コイル16を有した界磁子6とを備え、界磁鉄心15は、界磁コイル16より内側に位置する第1の界磁鉄心部17と、第1の界磁鉄心部17より端板12から離れた第2の界磁鉄心部18とを有し、第1の界磁鉄心部17の第2の界磁鉄心部18側の部分における断面の面積は、磁気飽和が発生する面積以上であり、第1の界磁鉄心部17の端板12に対向する端面の面積は、第1の界磁鉄心部17の第2の界磁鉄心部18側の部分における断面の面積より小さい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フレームと、 前記フレームに回転自在に設けられた回転軸と、 前記フレームに対して固定された固定子鉄心および前記固定子鉄心に設けられた固定子コイルを有した固定子と、 前記固定子鉄心に対向する爪状鉄心および前記爪状鉄心と前記回転軸とを連結する連結鉄心を有した回転子と、 前記回転軸の径方向について前記爪状鉄心よりも内側に設けられ前記フレームに対して固定された界磁鉄心および前記界磁鉄心に設けられた界磁コイルを有した界磁子とを備え、 前記界磁鉄心は、前記回転軸の径方向について前記界磁コイルよりも内側に位置する第1の界磁鉄心部と、前記第1の界磁鉄心部よりも前記回転軸の軸線に沿って前記連結鉄心から離れて位置し前記爪状鉄心に対向する第2の界磁鉄心部とを有し、 前記第1の界磁鉄心部の前記第2の界磁鉄心部側の部分における前記回転軸の軸線に垂直な断面の面積は、磁気飽和が発生する面積以上であり、 前記第1の界磁鉄心部の前記連結鉄心に対向する端面の面積は、前記第1の界磁鉄心部の前記第2の界磁鉄心部側の部分における前記回転軸の軸線に垂直な断面の面積よりも小さいことを特徴とするランデル型回転機。
IPC (1件):
H02K 19/24
FI (1件):
H02K19/24 A
Fターム (5件):
5H619AA01 ,  5H619BB02 ,  5H619BB18 ,  5H619PP02 ,  5H619PP04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-152355
  • 特開昭62-152355
  • 特開昭56-153949
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