特許
J-GLOBAL ID:201203023494501229

気動車用エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-055736
公開番号(公開出願番号):特開2012-189065
出願日: 2011年03月14日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】補機の動作状態の変動(補機駆動力の変動)にかかわらず走行用駆動力の変動を抑制することが可能な気動車用エンジン制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】エンジン制御部21において、基本指令生成部22は、マスコン20からのノッチ指令信号に対応した所定の基本指令値Vmを出力する。一方、各種補機のうちコンプレッサ16や空調装置17等の電気負荷の消費電力を示す情報が、電源装置15から負荷電力信号として入力され、また、車両重量を示す情報が、応荷重センサ30から応荷重信号として入力される。エンジン制御部21は、負荷電力信号に基づく補機負荷補正値Vα及び応荷重信号に基づく車両重量補正値Vβによって、基本指令値Vmを補正演算(加算)し、その補正演算された値(Vm2)を制御指令値としてエンジン2へ出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力される制御指令値に応じた駆動力を出力するよう構成されたエンジンを走行用駆動源として有すると共に、該エンジンを駆動源として動作する少なくとも1つの車載機器を有する気動車において、該エンジンを制御する気動車用エンジン制御装置であって、 前記エンジンから出力される駆動力であるエンジン出力を複数の駆動レベルの何れかに設定するために操作され、その設定された駆動レベルに応じた操作指令信号を出力する操作指令手段と、 前記車載機器のうち少なくとも1つを検出対象機器として、前記エンジン出力のうち該検出対象機器の駆動源として用いられている分である機器駆動力を直接又は間接的に検出する機器駆動力検出手段と、 前記操作指令信号に対応した前記エンジン出力を前記エンジンから出力させることを基本としつつ、前記機器駆動力検出手段により検出された機器駆動力が大きいほど該エンジン出力が大きくなるように前記制御指令値を生成する制御指令値生成手段と、 を備えたことを特徴とする気動車用エンジン制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/02 ,  B61C 5/00 ,  B61C 9/08 ,  B61C 17/12
FI (4件):
F02D29/02 F ,  B61C5/00 ,  B61C9/08 ,  B61C17/12 Z
Fターム (5件):
3G093AA12 ,  3G093AB01 ,  3G093BA02 ,  3G093DB24 ,  3G093EA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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