特許
J-GLOBAL ID:201203023759824130

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-164936
公開番号(公開出願番号):特開2012-024260
出願日: 2010年07月22日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】別々のタイミングで決定された連続演出が継続される場合にその間で遊技者の抱く期待感を低下させないことにより遊技の興趣を向上させること。【解決手段】連続演出の対象となる図柄変動ゲームが待機している場合には、その時に保留されている特図始動保留球のうち連続演出の対象となっていない図柄変動ゲームを対象として連続演出を追加実行させ得るようにした。そして、追加実行の対象となる図柄変動ゲームでは、該追加実行直前の連続演出の演出内容に応じた演出内容とするようにした。これにより、追加実行直前の連続演出と追加実行される連続演出による別々のタイミングで決定された連続演出が、恰も連続して行われているかのように演出表現してなされる。その結果、これら連続演出が継続される場合にその間では、連続演出に対して抱く遊技者の期待感を低下させることなく追加実行の連続演出に引き継ぐことができる。【選択図】図18
請求項(抜粋):
遊技球の入球検知により図柄変動ゲームの始動条件を付与する始動手段と、 前記始動手段で遊技球の入球検知時、判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、 前記始動手段で入球検知された遊技球を始動保留球として該入球検知時に取得された判定用乱数を対応付けて検知順に上限数まで記憶する保留記憶手段と、 前記図柄変動ゲームの開始時、最先の始動保留球に対応付けられた判定用乱数の値に基づき、該判定用乱数の値が示す該図柄変動ゲームの演出内容を判定する開始時判定手段と、 前記始動手段で遊技球の入球検知時、その時に取得される判定用乱数の値が示す図柄変動ゲームの演出内容を事前判定する入球時判定手段と、 前記入球時判定手段の判定結果に基づいて判定対象とした図柄変動ゲームが特定の演出内容である可能性を複数回の図柄変動ゲームに亘って示唆する連続演出を実行させることを事前決定し得る事前決定手段と、 前記事前決定手段が前記連続演出を実行させることを決定する場合に、前記連続演出の対象となる各図柄変動ゲームで実行させる前記連続演出の演出内容を決定して該内容で連続演出を実行させるように制御する実行制御手段と、を備え、 前記事前決定手段は、前記連続演出を実行させることを決定する際、前記連続演出の対象となる図柄変動ゲームが待機していなければ、前記事前判定の対象とした図柄変動ゲームを含むその時に前記保留記憶手段で記憶されている始動保留球に基づく図柄変動ゲームを対象として前記連続演出を実行させることを決定する一方で、前記連続演出の対象となる図柄変動ゲームが待機していれば、前記事前判定の対象とした図柄変動ゲームを含むその時に前記保留記憶手段で記憶されている始動保留球に基づく図柄変動ゲームで前記連続演出の対象となっていない図柄変動ゲームを対象として前記連続演出を追加実行させることを決定し、 前記実行制御手段は、前記追加実行の対象とする図柄変動ゲームで実行させる前記連続演出の演出内容の決定に際し、該追加実行直前の前記連続演出の演出内容に応じて決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (8件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA10 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB55 ,  2C088EB68
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-000233   出願人:京楽産業.株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-251557   出願人:株式会社ソフイア
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-260447   出願人:ダイコク電機株式会社

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