特許
J-GLOBAL ID:201203023832205827

パケット送信装置、パケット送信方法、およびパケット送信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 正紀 ,  三上 結
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-133514
公開番号(公開出願番号):特開2011-259329
出願日: 2010年06月11日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】 パケットを受信し受信したパケットを送信先装置に向けて送信するパケット送信装置に関し、バースト問題の一層の緩和を図る。【解決手段】 受信したパケットを送信先装置に向けて送信するときの送信経路上に存在する、送信されてきたパケットを一時的に収容しておくキューのうちの収容可能なパケットの数が最小のキューの収容可能なパケット数をX、該最小のキューに収容されているパケットが該最小のキューから順次取出される時間間隔をT1としたとき、直近の送信済のパケットから数えてX-1個前の送信済パケットの送信時刻から現在時刻までの間の経過時間tと、第1の閾値時間X・T1との大小を判定し、前記経過時間tが前記第1の閾値時間X・T1よりも小さいと判定された場合に、未送信パケットの送信を延期させる待ち処理を行なう。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
パケットを受信し受信したパケットを送信先装置に向けて送信するパケット送信装置であって、 パケットを受信するパケット受信部と、 受信したパケットを送信先装置に向けて送信するときの送信経路上に存在する、送信されてきたパケットを一時的に収容しておくキューのうちの収容可能なパケットの数が最小のキューの収容可能なパケット数をX、該最小のキューに収容されているパケットが該最小のキューから順次取り出される時間間隔をT1としたとき、直近の送信済のパケットから数えてX-1個前の送信済パケットの送信時刻から現在時刻までの間の経過時間tと、第1の閾値時間X・T1との大小を判定する経過時間判定部と、 前記経過時間判定部により、前記経過時間tが前記第1の閾値時間X・T1よりも小さいと判定された場合に、未送信パケットの送信を延期させる待ち処理を行なう待ち処理部と、 前記未送信パケットを、前記経過時間判定部により前記経過時間tが前記第1の閾値時間X・T1よりも大きいと判定された場合には前記待ち処理部による待ち処理を経ることなく送信し、前記経過時間判定部により前記経過時間tが前記第1の閾値時間X・T1よりも小さいと判定された場合には前記待ち処理部による待ち処理を経た後に送信するパケット送信部とを有することを特徴とするパケット送信装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L12/56 200Z ,  H04L13/00 305D
Fターム (20件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030JA07 ,  5K030KA03 ,  5K030LC02 ,  5K030MA13 ,  5K030MB06 ,  5K030MB12 ,  5K030MB15 ,  5K030MC08 ,  5K034AA03 ,  5K034CC02 ,  5K034DD02 ,  5K034EE11 ,  5K034FF02 ,  5K034FF08 ,  5K034HH01 ,  5K034HH65 ,  5K034MM21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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