特許
J-GLOBAL ID:201203024466793237

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  吉澤 憲治 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-042779
公開番号(公開出願番号):特開2012-115143
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】電力変換器に対するエネルギ蓄積用のコンデンサが過電圧レベルを超えた際に、電力変換器の素子の損傷を防止しつつコンデンサの電荷を放電し、かつ小型、軽量化、コストダウンを図る。【解決手段】コンデンサ5の過電圧検出に応じて過電圧検出手段20からの過電圧検出信号Sovで電力変換器3の動作停止、断流器4をオフし、同期機2の誘起電圧Vmよりも電圧検出手段10で検出されるコンデンサ5の充電電圧Vcが大きく、かつ過電圧検出信号Vovが出力されている場合に過電圧抑制手段30からの過電圧抑制信号Sccでスイッチング素子7をオンにしてコンデンサ5を放電する。また電流検出手段16で検出される同期機2を流れる電流Iuが基準値Imaxよりも大きい場合には、上記過電圧抑制信号Sccを強制的に遮断してスイッチング素子7をオフにしてコンデンサ5の放電を停止する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換して同期機に出力する電力変換器を備え、この電力変換器の直流側には、エネルギ蓄積用のコンデンサが接続されるとともに、このコンデンサと並列に過電圧抑制用抵抗および過電圧抑制用スイッチング素子からなる放電用直列回路が接続され、上記放電用直列回路の電源側に断流器が接続されている電力変換装置において、 上記同期機に流れる電流を検出する電流検出手段と、上記コンデンサの充電電圧を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段で検出された電圧が予め設定された過電圧セット値以上の場合には上記電力変換器の動作を停止させ、かつ、上記断流器をオフにする過電圧検出信号を出力する過電圧検出手段と、上記同期機の誘起電圧を演算し、この演算した誘起電圧よりも上記電圧検出手段の検出された電圧が大きく、かつ上記過電圧検出手段より上記過電圧検出信号が出力されている場合には上記過電圧抑制用スイッチング素子をオンにして上記コンデンサの充電電荷を放電する過電圧抑制信号を出力する過電圧抑制手段とを備え、上記過電圧抑制手段は、上記電流検出手段で検出される電流が予め設定された基準値よりも大きい場合には、上記過電圧抑制用スイッチング素子に与える上記過電圧抑制信号を強制的に遮断して当該スイッチング素子をオフにするゲート手段を含む、ことを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 27/06
FI (2件):
H02M7/48 M ,  H02P5/41 303Z
Fターム (24件):
5H007AA17 ,  5H007BB01 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007FA01 ,  5H007FA12 ,  5H007FA19 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505GG02 ,  5H505HA08 ,  5H505HB01 ,  5H505LL16 ,  5H505LL22 ,  5H505LL25 ,  5H505MM03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-045164   出願人:三菱電機株式会社
  • 永久磁石形同期電動機電車の駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-216010   出願人:株式会社東芝
  • 電力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330434   出願人:三菱電機株式会社
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