特許
J-GLOBAL ID:201203024747605383

運用監視装置、運用監視方法、および運用監視プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-262778
公開番号(公開出願番号):特開2012-113556
出願日: 2010年11月25日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】パブリッククラウド環境におけるデータセンタで稼働するサーバの中で、将来もっとも負荷が高くなりボトルネックとなりうるサーバを高精度に予測可能な分析ツールを提供する。【解決手段】データセンタで稼働する各サーバから収集した性能情報(内部で収集できる情報)だけでなく、外部に公開されている経済指標を示す情報(内部で収集できない情報)を記憶部に格納することで、将来のユーザの利用方法の変動やユーザ数の変動に対応可能な予測式(重回帰式)を算出する。回帰分析ロジックにおいて処理時間短縮および分析精度向上のため、説明変数に取り込む経済指標を示す情報において、アプリケーションを、利用対象ユーザや対象業種による独自の分類による絞込みと、変数増加法による説明変数の絞込みとの2段階で絞込む処理を行う。また、ボトルネック情報をアラート通知する機能を実装する。【選択図】図19
請求項(抜粋):
ユーザが利用するアプリケーションが実装されているサーバの運用を監視し、前記サーバと通信可能に接続されている運用監視装置において、 前記運用監視装置の記憶部は、 前記サーバごとに定められ、前記サーバが稼働している時間、前記サーバで実行される処理の処理内容、当該処理の開始時点および当該処理の終了時点を含む性能情報と、 前記アプリケーションごとに定められ、前記アプリケーションを利用するユーザの数を含む会員情報と、 外部のコンピュータから取得可能な経済指標ごとに定められ、前記経済指標を取得した時点および前記時点における前記経済指標の値を含む経済情報と、を記憶しており、 前記運用監視装置の制御部は、 運用を監視するサーバに関する前記性能情報、当該サーバに実装されているアプリケーションに関する前記会員情報、および前記経済情報を前記記憶部から取得する制御と、 前記取得した性能情報、会員情報、経済情報を用いた重回帰分析により、当該サーバに生じる負荷の時間変化を示す回帰式を算出する制御と、 前記算出した回帰式により、当該サーバに生じる負荷が当該サーバに予め設定された負荷の閾値に到達すると予測される時点を算出する制御と、を実行する ことを特徴とする運用監視装置。
IPC (2件):
G06Q 50/10 ,  G06F 11/34
FI (2件):
G06F17/60 132 ,  G06F11/34 S
Fターム (9件):
5B042GA12 ,  5B042GA24 ,  5B042HH20 ,  5B042JJ06 ,  5B042MA14 ,  5B042MC22 ,  5B042MC25 ,  5B042MC29 ,  5B042MC33
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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