特許
J-GLOBAL ID:200903050605288190

ログ情報解析装置、方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-177205
公開番号(公開出願番号):特開2001-356939
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 ログ情報の解析作業に要する時間を減少させ、種々のデータ形式とファイル・システム上の偏在性とを有するログ情報を統合し、既知の異常ではない異常を示すログ情報を抽出することができ、システム管理者が文字による膨大な量のログ情報の中から注目するべきログ情報を迅速に把握することができるログ情報解析装置、方法および記録媒体を提供する。【解決手段】 種々のデータ形式により記録されているログ情報を汎用ログフォーマットという中間形式に変換することにより、ログファイル中に偏在していたログ情報を時刻情報17を基準として統合することができる。単語別出現頻度34と二単語連結句別出現頻度37とを求めることにより、既知の異常とは異なる異常を示すログ情報を抽出することができる。ログ情報と抽出された特徴情報とを組み合わせて図形化してシステム管理者に提示することができるため、ログ情報の解析作業に要する時間を減少させることができる。
請求項(抜粋):
コンピュータの稼動状況を示すログ情報が記録されたログ情報記録部と、前記ログ情報記録部に記録されたログ情報から該ログ情報が記録された時刻と所定の文字列とを抽出し、所定の時刻形式に変換された時刻と所定のフォーマットに変換された所定の文字列とを含む汎用ログを作成する汎用ログ作成手段と、前記汎用ログ作成手段により作成された汎用ログを、前記所定の時刻形式に変換された時刻の順に記録する汎用ログ記録手段と、前記汎用ログ記録手段により記録された汎用ログを有する汎用ログ記録部と、前記汎用ログ記録部に記録された汎用ログに対応するログ情報の長さと該ログ情報中に現れる語の出現頻度とを含む特徴情報を前記ログ情報記録部から抽出する特徴情報抽出手段と、前記特徴情報抽出手段により抽出されたログ情報を図形化して前記ログ情報と共に前記所定の時刻形式に変換された時刻の順に表示する表示手段とを備えたことを特徴とするログ情報解析装置。
Fターム (10件):
5B042MA08 ,  5B042MA11 ,  5B042MA14 ,  5B042MC15 ,  5B042MC23 ,  5B042MC28 ,  5B042MC35 ,  5B042MC40 ,  5B042NN04 ,  5B042NN09
引用特許:
審査官引用 (9件)
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