特許
J-GLOBAL ID:201203025379718187

車線逸脱警報制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-046748
公開番号(公開出願番号):特開2012-185562
出願日: 2011年03月03日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】ドライバの運転傾向を考慮して車線逸脱警報の精度を向上し、不要な警報を低減してドライバにとって使い勝手が良い。【解決手段】警報制御ユニット5は、自車進行路を推定し、白線を基準とする前方設定距離における(左右の)警報点P0al、P0arを設定し、自車進行路を基準とする前方設定距離における(左右の)閾値P0cl、P0crを設定して、左右のそれぞれの側で閾値P0cl(P0cr)が、警報点P0al(P0ar)から走行路の外側へ逸脱する場合に自車両1が白線を逸脱すると判定するが、ドライバの白線に対する過去の走行状態で、白線に近づいて走行する傾向を示す場合、又は、過去に自車両1の白線からの逸脱を判定した際の逸脱量が多い傾向を示す場合には、警報点P0al(P0ar)と閾値P0cl(P0cr)との間隔が広くなり、逸脱と判定され難い方向に補正される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
走行路の白線を検出する白線検出手段と、 上記走行路における自車進行路を推定する自車進行路推定手段と、 上記白線を基準とする白線基準位置を設定し、上記自車進行路を基準とする自車進行路基準位置を設定して、上記白線基準位置と上記自車進行路基準位置とを比較して上記白線に対する自車両の逸脱を判定する逸脱判定手段と、 ドライバの白線に対する過去の走行状態を記憶する走行状態記憶手段と、 上記ドライバの白線に対する過去の走行状態に応じて上記白線基準位置と上記自車進行路基準位置の少なくともどちらかを補正する補正手段と、 を備えたことを特徴とする車線逸脱警報制御装置。
IPC (1件):
G08G 1/16
FI (1件):
G08G1/16 C
Fターム (8件):
5H181BB12 ,  5H181CC04 ,  5H181CC24 ,  5H181FF10 ,  5H181FF27 ,  5H181LL04 ,  5H181LL07 ,  5H181LL08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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