特許
J-GLOBAL ID:201203026010670322

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 徳明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-257872
公開番号(公開出願番号):特開2012-108363
出願日: 2010年11月18日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】低温定着性と「耐ブロッキング性、耐巻き付き性及び/又は耐オフセット性」の両立が達成された画像形成方法を提供すること。【解決手段】未定着のトナー画像を、熱源を有する定着ローラと加圧ローラとの間に供給して、該トナー画像を記録材に定着させて定着画像を得る画像形成方法であって、 トナー母粒子が、重合法によって製造された、結着樹脂、ワックス及び着色剤を含有するものであり、 該結着樹脂において、長鎖(メタ)アクリル酸エステルが(共)重合したものの、結着樹脂に対する割合をX質量%(Xは0ではない)とし、 定着ローラと加圧ローラの回転軸が形成する平面と、定着後の記録材面とが形成する角度をY°とした時に、 Y≧0.8X+42なる条件を満たすように、定着ローラと加圧ローラとを構成させて定着を行うことを特徴とする画像形成方法。【選択図】図4
請求項(抜粋):
記録材上の未定着のトナー画像を、熱源を有する定着ローラと、該定着ローラに圧設された加圧ローラとの間に供給して、該トナー画像を記録材に定着させて定着画像を得る画像形成方法であって、 該トナーを構成するトナー母粒子が、重合法によって製造された、少なくとも、結着樹脂、ワックス及び着色剤を含有するものであり、 該結着樹脂が、(メタ)アクリル酸とアルコールとのエステル化合物である(メタ)アクリル酸エステルが(共)重合した樹脂を含有するものであり、 該アルコールの炭素数が10以上である(メタ)アクリル酸エステルが(共)重合したものの、結着樹脂の全体質量に対する割合をX質量%(Xは0ではない)とし、 該定着ローラの回転軸と加圧ローラの回転軸が形成する平面と、定着後の記録材面とが形成する角度を定着ローラ側から測定した角度をY°とした時に、 Y≧0.8X+42 なる条件を満たすように、定着ローラと加圧ローラとを構成させて定着を行うことを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 15/20 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (5件):
G03G15/20 510 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 368 ,  G03G9/08
Fターム (14件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB02 ,  2H005AB06 ,  2H005CA04 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H033AA09 ,  2H033BA09 ,  2H033BA10 ,  2H033BA58 ,  2H033BB05 ,  2H033BB17 ,  2H033BB33
引用特許:
審査官引用 (9件)
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