特許
J-GLOBAL ID:201203026077526293
電動ブレーキ制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-257185
公開番号(公開出願番号):特開2012-106626
出願日: 2010年11月17日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】全負荷点にてブレーキペダルを保持するブレーキ操作の際、ペダル保持状態からの再踏み込みに備えつつ、出力液圧の低下を抑えることで、全負荷点におけるペダルフィーリングを改善すること。【解決手段】電動ブレーキ制御システムは、ブレーキペダル10と、電動ブースタ3と、マスターシリンダ5と、カットバルブ84,84と、電動ブレーキ制御手段と、を備える。電動ブースタ3は、ブレーキ操作時、電動モータ30の回転力を、ボールねじ機構を介して軸方向のアシスト推力に変換する。電動ブレーキ制御手段は、電動モータ30でのアシスト限界点である全負荷点にてペダル保持状態を検出すると、マスターシリンダ5の下流に配置したカットバルブ84,84により液路を閉じ、電動モータ30への印加電流を下げ、ボールねじ機構のボールねじ可動シャフトをアシスト方向とは逆方向に戻す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブレーキ操作時、ドライバーのペダル踏力を加えるブレーキペダルと、
ブレーキ操作時、電動モータの回転力を、ボールねじ機構を介して軸方向のアシスト推力に変換する電動ブースタと、
前記ペダル踏力に前記電動ブースタによるアシスト推力を加えた力により液圧ピストンを押し、マスターシリンダ圧を発生させるマスターシリンダと、
前記マスターシリンダから各輪に設けられたホイールシリンダに至る液路の途中位置に設けられ、液路の開閉制御を行うカットバルブと、
前記電動モータでのアシスト限界点である全負荷点にてペダル保持状態を検出すると、前記マスターシリンダの下流に配置した前記カットバルブにより液路を閉じ、前記電動モータへの印加電流を下げ、前記ボールねじ機構のボールねじ可動シャフトをアシスト方向とは逆方向に戻す電動ブレーキ制御手段と、
を備えることを特徴とする電動ブレーキ制御システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (21件):
3D048BB25
, 3D048BB26
, 3D048BB27
, 3D048CC41
, 3D048DD02
, 3D048HH18
, 3D048HH26
, 3D048HH66
, 3D048HH68
, 3D048QQ07
, 3D048RR06
, 3D048RR35
, 3D246BA02
, 3D246DA01
, 3D246GA06
, 3D246HA03A
, 3D246HA43A
, 3D246JB37
, 3D246LA10A
, 3D246LA15Z
, 3D246LA33Z
引用特許:
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