特許
J-GLOBAL ID:201203027260331805
輝度勾配方向検出器及び輝度勾配方向検出方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-269190
公開番号(公開出願番号):特開2012-118854
出願日: 2010年12月02日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】計算量が多い三角関数を用いることなく、高速に輝度勾配方向を検出する輝度勾配方向検出器及び輝度勾配方向検出方法を提供する。【解決手段】注目画素を囲む8つの画素に時計回りに順に番号を割り振り(B1)、当該8つの画素の輝度値から注目画素を中心とする8つの点対称方向の輝度差分値を求め(B2)、8つの輝度差分値から最大となる最大輝度差分値を求め(B3)、最大輝度差分値を有する方向の画素が中央の番号となるように、8つの画素に時計回りに順に仮番号を割り振り(B4)、中央の番号とその両隣の画素の仮番号について、最大輝度差分値と両隣の画素の輝度差分値を重みとして、仮番号の重み付き平均値を求め(B5)、仮番号の重み付き平均値から中央の番号を引くと共に、最大輝度差分値を有する方向の画素の番号を加えることにより、注目画素における輝度勾配方向を検出する(B6)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
画像データ中の注目している注目画素について、当該注目画素における輝度勾配方向を演算する演算装置を備えた輝度勾配方向検出器において、
前記演算装置は、
前記注目画素を囲む8つの画素に時計回りに順に番号を割り振る画素番号設定部と、
前記注目画素を囲む8つの画素の輝度値から、前記注目画素を中心とする8つの点対称方向の画素間の輝度差分値を求める輝度差分値計算部と、
8つの前記輝度差分値から最大となる最大輝度差分値を求める最大輝度差分値検出部と、
前記最大輝度差分値を有する方向の画素が最小値及び最大値を除く所定番号となるように、前記8つの画素に時計回りに順に仮番号を振り直す画素番号再設定部と、
前記所定番号と前記所定番号の両隣の画素の仮番号について、前記最大輝度差分値と前記両隣の画素の輝度差分値を重みとして、仮番号の重み付き平均値を求める重み付き平均計算部と、
前記仮番号の重み付き平均値から前記所定番号を引くと共に、前記最大輝度差分値を有する方向の画素の番号を加えることにより、前記注目画素における輝度勾配方向を検出する輝度勾配方向計算部とを有することを特徴とする輝度勾配方向検出器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5L096AA06
, 5L096BA08
, 5L096BA18
, 5L096FA06
, 5L096FA32
, 5L096FA67
, 5L096GA07
, 5L096GA12
引用特許:
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