特許
J-GLOBAL ID:201203027593520370

強磁性物体検出器のための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  鈴木 信彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-501378
公開番号(公開出願番号):特表2012-522211
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
強磁性物体検出器の感知領域そばを移動するがその中を通らない浮遊強磁性物体の影響を補償する装置が提供される。強磁性物体検出器は、複数のセンサ信号を生成するタイプのものであり、各センサ信号は、感知領域を通って移動する真正の強磁性物体の存在により影響を受けるが、浮遊物体の存在による影響も受けやすい。装置は、複数のセンサ信号を受信するための入力と、受信した信号を分析して、信号の各々の中に実質的に同じ時間変動成分があるかどうか判定するための第1の手段とを含む。装置はさらに、時間変動成分の寄与を除いた複数の信号が、各々又は集合的に、所与の有意レベルを下回るかどうか判定するための第2の手段も含む。装置はさらに、第1及び第2の手段からのそれぞれの判定が両方とも肯定であった場合に、受信した信号が、浮遊物体に関連し、かつ感知領域の中を通過して移動する真正な強磁性物体には関連しない可能性があることを示すための第3の手段を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
強磁性物体検出器の感知領域のそばを移動するがその中を通らない浮遊強磁性物体の影響を補償する装置であって、前記強磁性物体検出器が、複数のセンサ信号を生成するようになっており、前記各センサ信号は、前記感知領域を通って移動する真正の強磁性物体の存在により影響を受けるが、前記浮遊物体の存在による影響も受けやすく、前記装置が、前記複数のセンサ信号を受信するための入力と、前記受信した信号を分析して、前記信号の各々の中に実質的に同じ時間変動成分があるかどうか判定するための第1の手段と、前記時間変動成分の寄与を除いた前記複数の信号が、各々又は集合的に、所与の有意レベルを下回るかどうか判定するための第2の手段と、前記第1及び第2の手段によるそれぞれの判定が両方とも肯定であった場合に、前記受信した信号が、前記浮遊物体に関連し、かつ前記感知領域を通って移動する真正な強磁性物体には関連しない可能性が高いことを示すための第3の手段とを含むことを特徴とする装置。
IPC (2件):
G01V 3/00 ,  G08B 21/24
FI (2件):
G01V3/00 A ,  G08B21/24
Fターム (5件):
5C086AA22 ,  5C086BA07 ,  5C086CA08 ,  5C086CB19 ,  5C086FA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 上載せ及び自立型金属検知機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-146972   出願人:サン電子株式会社, 松田和幸, 尾崎敏秀
  • 磁性体検知機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-173135   出願人:株式会社ディード

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